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死体泥棒 (星海社FICTIONS)
 
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死体泥棒 (星海社FICTIONS) [単行本(ソフトカバー)]

唐辺 葉介 , シライシ ユウコ
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,260 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容説明

突然の死を迎えた彼女の死体を葬儀会場に忍び込み、盗み出してしまった「僕」。一人暮らしのアパートを占拠した大型冷凍庫の中に横たわった彼女(死体)との奇妙な同棲生活がはじまった……!  唐辺葉介の問題作にして、新たな代表作(ラブストーリー。

内容(「BOOK」データベースより)

突然の死を迎えた彼女の死体を葬儀会場に忍び込み、盗み出してしまった「僕」。一人暮らしのアパートを占拠した大型冷凍庫の中に横たわった彼女との奇妙な同棲生活がはじまった…!唐辺葉介の問題作にして、新たな代表作。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 272ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/12/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061388215
  • ISBN-13: 978-4061388215
  • 発売日: 2011/12/16
  • 商品の寸法: 17.8 x 12.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
恋愛小説 2011/12/25
By KS
タイトルから連想されるような猟奇性はありません。
そういうのが苦手な方も安心して読めると思います。
また、サスペンスが全面に出ているわけでもありません。
過去の唐辺葉介氏の作品から見て最も恋愛要素を強く
感じました。(と言いながらも、おじさんとの
ふれあいエピソードが多いですが)
いつもながら、あっさりした結末ですが、
残酷で美しい結論は過去の唐辺作品のなかでも
最も読み応えがあったと思います。
シライシユウコ氏のイラストも要所を抑えており、
読んでいく助けになっていますが、
「くま」の絵だけはちょっと違うかなと感じました。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
何故いつもこれほどまでにあっさりとした終わり方で、山場もないのに、こんなにも作品の世界に引き込まれてしまうのでしょうか。

傾向としてはこれまでの氏のPSYCHE、暗い部屋、ドッペルゲンガーの恋人と同じですが
個人的に雰囲気やぐずぐずと主人公の周りが崩れていく話の流れなどの点で一番PSYCHEに近い印象を持ちました。
ただ、PSYCHEでは主人公は頑なに外界や人間との関わりを絶ち、内側の世界に篭ったまま結末を迎えたのに対して
今作「死体泥棒」は主人公がそれまでの”内の世界”と決別して終わります。
暗い部屋以降の氏の作品はこういった、あっさりとした終わり方ではあるが希望を残して終わる、という傾向が強くなっているように感じます。
独特の文章や「心地よい気持ち悪さ」といった特徴はそのままに、氏の作風が少しずつではあるが変わっていることが垣間見える作品でした。

帯に「ラブストーリー」という触れ込みがありますが、
一般的なラブストーリーとは全く違うものの、読後にこれは確かにラブストーリーだと納得できる作品です。

総評として今作も相変わらずとても唐辺葉介であり、ファンなら確実に満足できます。
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By 森剣
突然だがあなたは愛する恋人が死んだらどうするだろうか。
泣く?或いは悲しむ?或いは後追い自殺する?それとも死体を盗む?

唐辺葉介の作品「死体泥棒」。
タイトルを見ると猟奇的な感じを受け取るが、中身は意外とあっさりしている。純愛(?)の作品である。決して明るくはないのだが、だからといって暗くはない。
例えるなら豆電球しか配置されてない部屋にいるかのよう。

この作者の作品の出す雰囲気や世界観はどうにも中毒性がある。
唐辺氏の十八番の心理描写も健在している。が個人的に犬憑きさんほどでは無いと思った。しかし雰囲気、世界観はこっちの方が好き。

犬憑きさんを読んでて思ったのだが、この作者の作品は「冬」がとても似合うと思う。
この死体泥棒に於いても、冬が舞台なのだが、冬の冷たさやそれに伴う人々の行動の書き方が作品自体の雰囲気にとても似合う。

言うなら「寒さ」がテーマなのだと思う。

肝心の内容は、簡単言えばヤンデレ男が恋人の死体を盗んで一緒に生活する話。
主人公は精神障害ではないのだが・・・・

普通の人には到底真似できない話だが、しかしこれは小説という二次元世界の話。こういう話を読むことができるのは全く二次元の特権だ。

ただ納得いかない点がちらほら
死体を盗んだ経緯を読んで「それだけの理由で良くやるな・・・」と思った。主人公の思考が並み外れているのか・・・?

あと、値段が内容のわりには高いような気がする。
1000円くらいだったら☆5だったかも。まあ読みたい人は読んでみてください。この作者の作品はもっと評価されるべきです。

それにしてもシライシユウコさんの挿絵は本当に幻想的で良いですね。
この絵のせいで値段が高めなのかと思った。
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