この本は法医学者が書いていますが、本人の経験等はそんなに多く書かれていません。
1章:死体とはなにか
2章:人が死ぬということ
3章:ミイラに込めた思い
4章:死体をとりまく世界
5章:死体の利用法
という構成。
著者の経験した事例ではなく、死体の話として有名な事例が多く書かれています。
写真や図は3〜10Pに1Pぐらい(章によってはかなり少ない)。
タイトルには「入門」と付いていますが、初級でも上級でもなく、中級レベルの内容。
法医学の専門的な事はあまり書かれていないので、法医学を知りたい人にはあまり向いていないかも(※ただ、最後の5章は法医学の専門的な話で結構面白い)。
「何故死ぬのか」という話は少なく、むしろ「死の雑学」を扱った話が多い。
死の雑学本と言えるので、法医学の本をたくさん読んでいる人にもオススメ出来ますね。