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死を語り生を思う
 
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死を語り生を思う [単行本]

五木 寛之
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

少年の頃から死に慣れ親しんできた著者。宗教・文学・芸術・免疫学の第一人者と本気で向かい合い、人間はどこからきて、どこにいくのかという永遠の問いを真摯に語り合う。

内容(「BOOK」データベースより)

小説を書くことは、死とかかわることとちがわないのではないか。―小川洋子。『源氏物語』に描かれたエロティシズムは、死と隣り合わせ。―瀬戸内寂聴。未完で生まれて未完で死ぬ。だから輪廻があるんでしょうね。―横尾忠則。生命は、犯罪も競争も共同作業もある、大都市のイメージです。―多田富雄。死の不安から自由になるための四つの対話。

登録情報

  • 単行本: 161ページ
  • 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011/8/5)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4048742159
  • ISBN-13: 978-4048742153
  • 発売日: 2011/8/5
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
人生の機微や仏教の話をやさしい言葉で語ってくれる五木寛之さんのファンです。

本書では、「人間はどこからきて、どこへ行くのか」というテーマを掲げて、
4人の賢者(作家の小川洋子さん、瀬戸内寂聴さん、芸術家の横尾忠則さん、
免疫学者の多田富雄さん)と対談。 
あの世の話、インドの話、源氏物語、脳死問題、文壇の大作家の思い出、
親鸞の話などなど、面白くてためになる話が満載です。

さらに、対談の間にはさまれたエッセイがいい! 
「私が十二歳の夏の終わりに、母親が死んだ。
敗戦後まもなくの植民地の街で起こった出来事である。」
という書き出しの文章を読んだ時、五木さんの深く慈愛に満ちたことばが
ご自身の体験から生まれたものだと確信しました。
日々の漠然とした不安から解放してくれる、お守りのような本だと思います。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
この本を購入したのは、ちょうどお盆の時。
その時期になると、妙に心が落ちつかなくなる。あの世からの帰省客で我が家の仏壇がにぎやかになるためか。いつもは日常の雑事の陰に潜んでいた問いが頭をもたげてくる。死んだら、どうなるのかな?
この本は私の素朴な疑問にいくつかのヒントや答えを与えてくれた。
免疫学者の多田富雄さんは生の中に死がすでにひそみ、私たちは長い時間をかけて死んでいく存在だ、という。
作家の瀬戸内寂聴さんは、人間はひとつの例外もなく死を迎える存在である。それは平等の運命だと説く。
横尾忠則さんは輪廻の思想を信じている発言をしている。生き変わり死に変わりして、カルマを解消させていくものだと。
そして、小川洋子さんは人間の誕生と臨終を相似形として、とらえ、赤ん坊の産声に人間が宿命として背負わされている死
にまつわるせつなさを感じ取っている。
それぞれの対談者が生と死についての深い心情を吐露しているのは、インタビュアーである五木寛之さんの真摯な死生観にゆさぶられての
ことだったにちがいない。
対談をつなぐエッセーで、五木さんは自らの親しいひとたちとの別れを淡々と語っている。
戦時中に少年期をおくった著者にとって、死は慣れ親しんだ存在であったという。そして、いつも心の中に人生の辞表のようなものを持っていると。
この本を読み終わってから、心から何かがストンと落ち、人間誰もが一度は経験する死というものが、暗く忌まわしい存在ではなく、清浄な光をはらむ
ものかもしれないと考え始めてきた。
このレビューは参考になりましたか?
By きし
Amazonが確認した購入
横尾忠則さんの意見を聞きたくてこの本を買いました。
うーんなるほどという発言がありおもしろかったのですが、全体に五木さんの発言が多く退屈でした。
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