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死への旅 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
 
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死への旅 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) [文庫]

アガサ・クリスティー , 奥村 章子
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

東西の冷戦でふたつに引き裂かれているヨーロッパ。その西側陣営で科学者たちが次々に失踪していた。いままた、めざましい成果をおさめた科学者ベタートンが行方不明となる。東側の陰謀なのか?英国情報部はベタートンの妻に瓜ふたつの女性スパイとして適地に放つが…会心の冒険スパイ小説、新訳で登場。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

クリスティー,アガサ
1890年、保養地として有名なイギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1926年には謎の失踪を遂げる。様々な憶測が飛び交うが、10日後に発見された。1928年にアーチボルドと離婚し、1930年に考古学者のマックス・マローワンに出会い、嵐のようなロマンスののち結婚した。1976年に亡くなるまで、長篇、短篇、戯曲など、その作品群は100以上にのぼる。現在も全世界の読者に愛読されており、その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている

奥村 章子
青山学院大学文学部英米文学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 380ページ
  • 出版社: 早川書房 (2004/8/18)
  • ISBN-10: 4151300902
  • ISBN-13: 978-4151300905
  • 発売日: 2004/8/18
  • 商品の寸法: 15.6 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
「死への旅」というタイトルから、重い・暗いイメージを持ちましたが、楽しんで読めました。ジャンルとしてはスパイもの(?)なんだと思いますが、ハードボイルド系ではなく、展開にワクワクしながら読み終えて、なるほど!「死への旅」かぁ・・という感じでした。「愛国殺人」などもそうですが、タイトルの付け方がおもしろいと思います。クリスティーの本を読んでいつも思うのですが、古いという感じを受けないのが不思議です。
このレビューは参考になりましたか?
形式:文庫
本書は解説に「おだやかなスパイ冒険小説」とあるが、その展開はゆるゆるでおだやかなんてものではない。
まず、最初の44ページまでずっと一つの建物内(政府の庁舎内、情報部か?)での会話。これがまず退屈で進展のゆるさに飽きてしまう。

その後、自殺願望のヒラリー・クレイブンが失踪した科学者・ベタートンの夫人になりすまして旅を続けることになるが、その旅の展開もまた起伏に乏しい。一応、ラストにはそれなりのサプライズが待ち受けているが、最後まで読み続けるには忍耐が必要に思う。

それに、ベタートン夫人の乗った飛行機が墜落した原因が説明されていないのは消化不良。偶然の事故だったのか仕組まれたことなのか? 仕組まれたことなら、なぜベタートン夫人が何者かに狙われなければならなかったのか?

しかも、そのベタートン夫人が死の間際に口にする夫への伝言「彼に伝えて。用心するように、ボリスは危険だから」が不可解。一体、彼女はいつどのようにしてボリスが夫にとって危険な存在だと知りえたのか?

星2つとしたのは、退屈な上、上記のとおり説明されるべき事柄が説明されていないミステリー作品への評価。
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
第一章で 2010/4/14
By kaizen #1殿堂
形式:文庫
アガサクリスティの推理小説をたくさん読んできたので、
だんだん類型化して読むようになってきました。

最初の見開きの人物紹介で、誰が死に、誰が犯人かを予測するようになりました。
半分以上は当たりません。

第1章を呼んだところで、次の予測をするようにしています。
本書では、すぐにその予測も外れました。
第2章で、予想外の方がなくなられたからです。

主人公は、死なない。主人公だと思われる人は死んでしまう。
結局、本筋の主人公は、人物紹介の下の方にある人になったところで、がっくりしました。

このがっくり観を味わいたくて、アガサクリスティを読み続けています。
本書も、第3章までで、半分は満足しました。

最初の方に出てくるモロッコは行ったことがないので、ちょっとピンときていません。
モロッコを舞台にした映像作品を見てから、もう一度読み直そうと思いました。
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