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死の蔵書 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
 
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死の蔵書 (ハヤカワ・ミステリ文庫) [文庫]

ジョン ダニング , John Danning , 宮脇 孝雄
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,050 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

十セントの古本の山から、数百ドルの値打ちの本を探しだす―そんな腕利きの“古本掘出し屋”が何者かに殺された。捜査に当たった刑事のクリフは、被害者の蔵書に莫大な価値があることを知る。貧乏だったはずなのに、いったいどこから。さらに、その男が掘出し屋を廃業すると宣言していた事実も判明し…古書に関して博覧強記を誇る刑事が、稀覯本取引に絡む殺人を追う。すべての本好きに捧げるネロ・ウルフ賞受賞作。

登録情報

  • 文庫: 548ページ
  • 出版社: 早川書房 (1996/03)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4151704019
  • ISBN-13: 978-4151704017
  • 発売日: 1996/03
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 94,275位 (本のベストセラーを見る)
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21 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
本書を読み終えた時久しぶりに良い本を読んだと満足しました。本書には本好きの心をうずかせる驚くべき知識が詰まっています。いわゆる稀覯本といわれるマニア泣かせの本が扱われているのですが、本書に出てくるそれらの稀覯本の興味深いことといったらありません。死ぬまでに一度はこの目で見てみたい本ばかりです。主人公は本好きの警官。まずこのキャラクターが魅力的です。ハードボイルドの定番ですが、口は達者で頭の回転がはやいときてる。まったく、このクリフの生き方には共感をおぼえます。だってそうでしょ、本好きというだけで充分魅力的ですからね。

 これはいってもルール違反じゃないと思いますが、クリフは警官を辞めて本屋をはじめます。そして事件に巻き込まれていきます。本書はミステリとしても申し分ありません。ラストでは、誰もが驚くことでしょう。

 本書には「幻の特装本」という続編がありまして、世評では1作目よりは見劣りするなどといわれてますが、なんのなんのこちらもロス・マク風味の悲劇の様相を呈した好編でした。それに、この本では本の薀蓄というより本を製作する過程での薀蓄がてんこ盛りで、かなり勉強になります。二冊合わせてどっぷりと本の世界を楽しんで下さい。本好きにはたまりませんよ。

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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
不快感 2011/5/1
形式:文庫
せっかく途中までは面白く読んでいたのに、キング等の読者に対しての熱烈な批判で白けてしまった。
ミステリはホラーよりも高い地位とでもおもってるんだろうかと疑いたくなるような高飛車な書き方。嫉妬しているのかと勘繰りたくなる。そういう「作者」本人が言いたかった事をぶちまけられると醒めてしまう。ミステリの出来も別に普通だし。
このレビューは参考になりましたか?
形式:文庫
 本を骨董品としても扱う稀覯本マニアの話。 そういうのが好きな人には楽しめる話題がいっぱい詰め込んである。
 単なる本好きにもそういうマニアの世界の存在を教えてくれる面白さがある。  ただし読み物としては、始め面白そうだなと思わせてはくれたものの尻すぼみ。 結末も自己本位な感傷をひけらかしている様な内容。  何よりいけないのは途中でハードボイルド気取りの台詞回しが延々続く所。  色んな隠喩を出して、知識のひけらかし合いみたいな事をてんこ盛りするとその作家の格が上がる様な文化がアメリカには有るのだろうかと思ってしまう。  アメリカ人には程良いと云う感覚が無いのだろうか、それとも感覚的な容量が違うのかなと時に考えてしまう。  最後の1/3は途中で止めるのももったいないから読だ、と云う感じ。  本の値段が細かく出ていたのは面白かった。 家の値段も出ていたけど、コーヒーの値段とかもう少し別の一般的な物の値段も出ていたらその時代・その場の感覚がもっと分かって良かったのにと思う。  本マニアの世界を描いた風俗小説としての面白さが1/3。
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この初版古書、今いくらか知っていますか?
純粋に本が好きな私にとってはおもしろかった。特に英米文学を少しでも知っていると、その原書の取引価格が登場するシーンは二倍楽しめると思います。
投稿日: 2005/6/3 投稿者: ドクシャリアン
その古書いくらか知っていますか?
... 続きを読む
投稿日: 2005/6/2 投稿者: ドクシャリアン
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