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死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
 
 
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死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日 [単行本]

門田 隆将
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (202件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,836 通常配送無料 詳細
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死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日 + なぜ君は絶望と闘えたのか―本村洋の3300日 (新潮文庫 か 41-2) + この命、義に捧ぐ    台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡 (角川文庫)
合計価格: ¥ 3,164
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商品の説明

内容紹介

その時、日本は“三分割"されるところだった――。

「原子炉が最大の危機を迎えたあの時、私は自分と一緒に“死んでくれる"人間の顔を思い浮かべていました」。食道癌の手術を受け、その後、脳内出血で倒れることになる吉田昌郎・福島第一原発所長(当時)は、事故から1年4か月を経て、ついに沈黙を破った。覚悟の証言をおこなった吉田前所長に続いて、現場の運転員たちは堰を切ったように真実を語り始めた。

2011年3月、暴走する原子炉。現場の人間はその時、「死の淵」に立った。それは同時に、故郷福島と日本という国の「死の淵」でもあった。このままでは故郷は壊滅し、日本は「三分割」される。

使命感と郷土愛に貫かれて壮絶な闘いを展開した男たちは、なぜ電源が喪失した放射能汚染の暗闇の中へ突入しつづけることができたのか。

「死」を覚悟した極限の場面に表われる人間の弱さと強さ、復旧への現場の執念が呼び込む「奇跡」ともいえる幸運、首相官邸の驚くべき真実……。吉田昌郎、菅直人、班目春樹、フクシマ・フィフティ、自衛隊、地元の人々など、90名以上が赤裸々に語った驚愕の真実とは。

あの時、何が起き、何を思い、人々はどう闘ったのか。ヴェールに包まれたあの未曾有の大事故を当事者たちの実名で綴った渾身のノンフィクションがついに発刊――。

内容(「BOOK」データベースより)

吉田昌郎、菅直人、班目春樹…当事者たちが赤裸々に語った「原子力事故」驚愕の真実。

登録情報

  • 単行本: 380ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2012/11/24)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4569808352
  • ISBN-13: 978-4569808352
  • 発売日: 2012/11/24
  • 商品パッケージの寸法: 19.2 x 12.6 x 2.9 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (202件のカスタマーレビュー)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
352 人中、319人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 泣けます。原発事故の真実! 2012/11/24
投稿者 ギコバブ
形式:単行本|Amazonで購入
普段、レビューなど書かないがあまりによかったので一言。
『なぜ君は絶望と闘えたのか』を書いた門田隆将の本ということで、期待して読んだ。予想をはるかに上回る内容だと思う
福島第一原発事故のさなか、現場で何がおこったのかは謎だったが、この本を読んで、「まさに死ぬ寸前だったのか」と絶句した。すべて実名での証言をもとにしており、吉田所長が語った作品としては後にも先にもこれが最後だろう。
あの時、日本は、「北海道」「(人の住めない)東北関東」「西日本」に三分割されるところだったという。背筋が寒くなるが、あの状況で現場にいた人間には、それが現実的なものとして見えていたはずだ。しかも確実に自分は死ぬ。
「自分と一緒に死んでくれる人間の顔を思い浮かべる」覚悟があった彼らでなければ、あの原発事故はあそこで終わらなかっただろう。
特に後半部分は涙がとまらなかった。原発作業員と家族・知人の思いに落涙しながらページをめくった。
ひとつ言っておきたい。この本は、反原発でも推進でもない。私個人は、やっぱり原発は恐ろしいと思ったが、それは読む人によって異なるだろう。読了まで先入観は持たない方がいいと感じた。
このレビューは参考になりましたか?
31 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ありがとうございました 2014/8/10
投稿者 eivent
形式:単行本|Amazonで購入
原発、吉田所長、そこに生きる人たちにスポットが当てられた本。

自分は原発で働いたことはないが、もし働いている人がこの本を読んだらば、
「良く書いてくれた」そう思わずにはいられないよう内容だと思う。自分は何もしらなかった。
こういう事を言うのもおこがましいが、この本を読んで当時の状況を知るに、
現場で必死(この漢字とおりの世界であるのが怖い)でなんとかしようとした人たちの気持ちが、100分の1は理解できた気がする。

マニュアル通り、訓練通りに原子炉を止め、冷やそうとしていたさなか、
ありえるはずのない「DGトリップ」の報告かr、今でも続く未知の世界に突入した。
この事故がいかに常軌を逸していたか、そして人間がどう立ち向かったのかが書かれている。

自分のような常人には理解とこどか、想像すらできない精神状況だったと思う。
水の流れないトイレは「真っ赤」になっていたと書かれている。
中操に交代要員が行った時に、交代される側は泣いていたとのこと。本書を読んで4,5回泣きそうになった。

震災数日後、東京から派遣された消防隊員が、TVカメラ中で涙ながらに現場の過酷さえを振り返ったいたときに、
現場にいた作業員たちはそれをみて「あれ
... 続きを読む ›
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153 人中、128人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
投稿者 ひのえうま
形式:単行本
多くのレビュアーの方が書かれているとおり、胸に響くノンフィクションだと思う。
原発の是非は問わず、菅直人元首相の言動についても必要以上の悪意は感じられない記述であった。取材先によって書いた内容に濃淡があるのは、詳細に取材できたところとできなかったところの違いであり、憶測では書かなかったということなのではないだろうか。

自分も仕事で警戒区域内に入ったことがあるが、たった数時間の滞在にも関わらず、見えない恐怖から自分でも気付かないうちに疲れ、帰るとぐったりしてしまった。あの極限状態で長期間、命がけの作業を続けた関係者の方々には、ただただ尊敬と感謝である。

本書はエンディングに向けて、個々の登場人物の人となりやご家族についても触れている。この中で、震災当日の津波で犠牲になったにも関わらず、根拠のない噂から「逃げた」という中傷をマスコミやネットで受けてしまった21歳の作業員について丁寧に取材し、紹介している。この若者とご家族の失われた名誉を、淡々とした記述の中でしっかりと回復させようとしているところが著者の良心ではないかと感じた。メディアの影響力は、このように正しく行使して欲しい。
このレビューは参考になりましたか?
195 人中、158人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ようやく見えた!現実の原発事故 2012/11/26
投稿者 neko
形式:単行本|Amazonで購入
この本を読みながら、あの頃の見えない放射能汚染への恐怖を思い出しました。
まさに、日本が「三分割」される寸前にあった事を知り、ようやく本当の原発事故が見えてきた思いです。

読み終わり、今までの報道によっては「言った」「言わない」、「やった」「やらない」と、何が本当か
理解出来なかった詳細を、当事者達の言葉で知ることができました。
・原子力事故の発生、進行、対応
・菅直人元首相、原発訪問の意味
・ベントの経緯と官邸の干渉
・水素爆発の対応と危険性
・「全員撤退」の真意
・メルトダウンの可能性、放射能の飛散、原子炉の冷却、燃料棒の露出・・・

また、これまで「作業員」とだけ書かれていた人達の、実名・年齢、家族との会話、見た光景、感情の動き。
故郷と国を守る為に命をかけて働く、生身の姿を知ることが出来ました。
暴走状態の危険な現場で命をかけ続けた方々も、当然残ると思われながら避難したベテラン技術者も、
極限の苦悩があったことを感じます。

ようやく地域によっては日常を取り戻しつつある昨今ですが、原発の是非や東電の責任論とは別に、家や故郷を
失った方々が今でも苦労し続けている現実を忘れてはいけないと、再認識しました。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 1.0 本書も資料の一つ、他資料との突き合わせ必須
一連の爆発と放射能拡散を阻止できなかったという点において最善とは言えなくても、当時の福一現場作業員が命を賭してベストを尽くそうとしたというのはよく分かりました。<... 続きを読む
投稿日: 1日前 投稿者: sweebee
5つ星のうち 5.0 スリラー
小説じゃないのに吸い込まれて、どんどん読みました。
英訳も挑戦しました。
投稿日: 8日前 投稿者: テスト
5つ星のうち 5.0 門田氏の取材力
まず圧倒されたのは、数多くの証言者がすべて「実名」で、登場していること(もちろん、吉田さんも)。... 続きを読む
投稿日: 9日前 投稿者: Bacchus03
5つ星のうち 5.0 様々なかた方のおかげだと思い感激で泣きました。
あの凄まじい状況が伝わって居ない、今も戦いつずけて守ってくれている方々に感謝です。
投稿日: 10日前 投稿者: Qちゃん
5つ星のうち 5.0 欲しかった物が安く買えました。
あちこち探して値段の比較をした結果、税+送料込みで一番安価で同じ商品が見つかりました。
投稿日: 10日前 投稿者: 櫻井 卓爾
5つ星のうち 1.0 事実認識認定があまい本
東電の一方的な言い分を美談化した本です。取材に基づく事実認定が甘い。どちかといえば、完全なノンフィクションの作品ではなく、ある程度の事実に基づいてそれに脚色が加わ... 続きを読む
投稿日: 16日前 投稿者: 凌雲の志
5つ星のうち 5.0 日本を救った男とそれをささえた原発チーム
震災に何が起こっていたのかを、注水しつづけるドラマと極限のチームの内情でかたった力作。読んではじめてわかる内容がたくさん。自分よりも、周りの人のことを考えて動いた... 続きを読む
投稿日: 18日前 投稿者: ita
5つ星のうち 5.0 読みごたえあるノンフィクション
あの日何が起きていたのか、事実を知ることができる良書。... 続きを読む
投稿日: 18日前 投稿者: FischerRider
5つ星のうち 5.0 涙なしには読み進められません。福島原発事故の真実がここにある。
東京新聞で吉田調書の特集記事を組んでおり、
とても気になって、本著も手に取りました。... 続きを読む
投稿日: 25日前 投稿者: オレンジシェード
5つ星のうち 5.0 朝日新聞の嘘に打ち勝った
2014年5月20日に朝日新聞が「原発 命令違反し9割撤退」という見出しをつけて
吉田所長証言をスクープとして紙面トップに掲載。... 続きを読む
投稿日: 29日前 投稿者: rei
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