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死の器〈上〉 (徳間文庫)
 
 

死の器〈上〉 (徳間文庫) [文庫]

森村 誠一
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

六本木の某所に、隠れたVIP接待所がある。そこの人気接待嬢・麻利が忽然と消えた。彼女の幼なじみの零細新聞記者・平野は、家出人捜索会社の片山とともに行方を追いはじめた。元首相、兵器商人、米人将校ら接待所に集うVIPを探るうち、思いがけず入手した文書。それは新開発の戦闘機と核燃料再処理に関わる日米の重大資料だった。

著者紹介

1933年埼玉県熊谷市生まれ。青山学院大卒。10年間のホテルマン生活を経て、’69年に『高層の死角』で江戸川乱歩賞を、’73年には『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞を受賞した。’76年には『人間の証明』でブームを巻き起こし、全国を席巻した。また『悪魔の飽食』では731部隊の罪過を告発して国際的な反響を得た。『非道人別帳』『忠臣蔵』など評価の高い時代小説も手がけ精力的な執筆活動をおこなっている。

--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 365ページ
  • 出版社: 徳間書店 (2008/12/5)
  • ISBN-10: 4198929025
  • ISBN-13: 978-4198929022
  • 発売日: 2008/12/5
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 894,049位 (本のベストセラーを見る)
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By melting トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
この小説は、私が中学生の時に読んだものの復刻版だ。当時、社会の闇の部分を鋭く抉る作品を多々輩出した森村氏だが、この小説の最大のポイントは、周知のノンフィクション、『悪魔の飽食』を書くきっかけとなった作品であるということだ。

 社会悪に敢然と挑む氏の最大の功績は、何と言っても「731部隊」の全容を暴露したことにある。しかし、それを可能としたのが、実は旧731部隊のメンバーであった。本作品はフィクションであるが、その写実的且つ現実的描写で、背中に水をかけられた思いを当時は感じた。
 『悪魔の飽食』しか知らない方には、是非とも読んで頂きたい小説だ。

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