抗加齢医学界の重鎮・久保明先生と女性医療ジャーナリストの増田美加さんとの共著本である。
「死ぬまで老けない人になる」為の50項目の秘訣が公開される。
1項目毎に見開き読み切りでしかも文章は左ページのみなので、あっと言う間に読めてしまう(笑)。
本著では断食・糖化・酸化・活性酸素・体内時計・トランス脂肪酸・オメガ3系脂肪酸・フィトケミカル・セロトニン/メラトニン・呼吸法・ストレスコントロールなどエビデンスのしっかりしたアンチエイジングの基礎知識が実に分かり易く解説される。
それに加えて重鎮・久保先生がネタ元だけあって、長寿遺伝子サーチュイン(15p)など最新の処も押さえておられるのは素晴しい。
・「”サラダ”という名の隠れ炭水化物にご用心」(28p)や
・「楽しい”飲み”は脳卒中を防ぐ」(38p)、
・「長寿の人は実は肉を食べている」(50p)の項
などは、野菜は青物のみ、酒飲みで肉食の小生にはなかなかグ〜(笑)。
そして「人間はいつか必ず死にます。でも、死ぬまで若々しく生きたいもの。(127p)」とは
巻末「おわりに」での増田さんのお言葉である。
まさに激しく同意。
「死ぬ当日まで自立。不死ではなくて不老。」
それが私のモットーなのである。
但し、GI値に固執し過ぎる所はブ〜(22p、58p)。
GI値ってのは余りアテにはなりません。
この辺を除けば結構良い出来ではなかろうか。
星は4つ。
スローエイジングを目指したい方に入門書としてお勧めです。