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死ぬことと見つけたり〈上〉 (新潮文庫)
 
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死ぬことと見つけたり〈上〉 (新潮文庫) [文庫]

隆 慶一郎
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 580 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

常住坐臥、死と隣合せに生きる葉隠武士たち。佐賀鍋島藩の斎藤杢之助は、「死人」として生きる典型的な「葉隠」武士である。「死人」ゆえに奔放苛烈な「いくさ人」であり、島原の乱では、莫逆の友、中野求波と敵陣一番乗りを果たす。だが、鍋島藩を天領としたい老中松平信綱は、彼らの武功を抜駆けとみなし、鍋島藩弾圧を策す。杢之助ら葉隠武士三人衆の己の威信を賭けた闘いが始まった。

登録情報

  • 文庫: 341ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1994/08)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4101174180
  • ISBN-13: 978-4101174181
  • 発売日: 1994/08
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
大胆不敵 2005/8/30
形式:文庫
超!痛快時代活劇です。
「プライドなんかじゃご飯は食べられないのよ~~!!」
とお考えの女性は読まないで下さい。(笑)
無能な藩主に仕えるくらいなら、志高い浪人の道を選んだ男の話です。
人生そのものに無頓着。
誰に認めてもらいたいわけでもなく、ただひたすら己の価値基準にのみ
忠実にいようとする、典型的『自己完結型人間』です。
腹が据わっているからやることが大胆。
男と生まれてきたからには・・・・と夢ふくらむ物語です
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21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
未完の傑作 2005/9/1
By daepodong VINE™ メンバー
形式:文庫
 隆慶一郎の代表作と言ったら文句なく「影武者徳川家康」だし、「花の慶次」として漫画化されて読まれた「一夢庵風流記」を推すひとも多いかもしれない。「家康」にせよ「一夢庵」にせよ、隆作品の魅力は、網野史学を下敷きに、権力に抗して自由を求める人々(「道々の者」)と時の権力者の争いを自由闊達に描くところにあるのだが、そういった作品群の中では、この「死ぬことと見つけたり」は少々異色である。なぜならば、主人公の斉藤杢之助も中野一馬も、「お主は恐ろしい男だ。王の命に反して王の命に帰ろうとする」(宮城谷昌光「楽毅」)という、隆作品には他にない特殊なキャラクターだからだ。そして、そのキャラクターに隠居=体制側である鍋島直茂が理解を示している、というのも、体制に抗する主人公、という隆作品のパターンとは異なっており、興味深い。
 理屈をガタガタこねるよりも、あの「葉隠」から無類の面白さを引き出した作者の天才を素直に楽しむべきであろう。わたくしは隆作品の中ではこれを最も痛快な作品だと思っている。
 作者が「見知らぬ海へ」「花と火の帝」などと同様、これを未完で残したのは本当に残念というほかはない。もっと長生きして欲しかった。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
下巻が楽しみ 2006/10/24
By I'll go to a place in the sun VINE™ メンバー
形式:文庫
未完とわかっていながら、下巻が非常に楽しみである。
読み出して数十ページで今の自分が恥ずかしくなり、あとは夢中になって読み、考えた。
今を生きる者への挑戦状なのか。
自分なりの答えを探してみようと思う。
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死を前にしても一切動じない男が、想いを寄せる愛殿を前にしては…
どのような卑怯をも決して許さぬ社会、武士が武士たり得た社会、命など己が名誉に比ぶれば何の価値も持たなかった社会がかつてあった。江戸時代、佐賀鍋島藩である。佐賀鍋島... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: ウェルズ
鍋島の縁の下
佐賀鍋島藩。
縁もなく、この本を読むまで、あまり多くのことを知りませんでした。... 続きを読む
投稿日: 2010/1/20 投稿者: いじさま
人生の教科書
20の頃に読んだ作品ですが、28になった今でも座右の書として
いつも心に留め置く本です。人の評価が気になったり人と違うことに... 続きを読む
投稿日: 2009/6/29 投稿者: くらのすけ
隆先生の未完の作品の一つ
タイトルや(本編の)冒頭こそ物々しい雰囲気ではありますが、... 続きを読む
投稿日: 2008/8/20 投稿者: ぶるあ
「葉隠」の真骨頂を見せてくれます。
隆慶一郎氏の作品は痛快だ。登場人物の男ぶりがいい。敵役の女々しさがいい。週刊少年ジャンプで、原作「一夢庵風流記」「影武者徳川家康」の漫画を読んで以来、氏の世界に魅... 続きを読む
投稿日: 2008/4/24 投稿者: ポリ銀
本当の意味での刹那主義
... 続きを読む
投稿日: 2007/4/9 投稿者: きのぴ
本物
この本に書かれているのが真の侍の姿なのかもしれないと思いました。
自分の弱さを感じ、大和魂についてすごく考えました。
投稿日: 2005/10/28 投稿者: takanori52
誇り高き精神!
映画「ラスト・サムライ」の大ヒットによって、改めて武士道というものが世界的に再評価されている。洋の東西を問わず「命よりも名を惜しむ」というサムライの誇り高き強い精... 続きを読む
投稿日: 2004/1/11 投稿者: occhi
無骨に愚直に爽快に
佐賀鍋島藩の武士の修養書『葉隠』に材をとった時代小説、斎藤杢之助、中野求馬、牛島萬右衛門のタイプの違う三人の武士を主人公に、男としての生き方、葉隠武士の有り方を描... 続きを読む
投稿日: 2003/12/5 投稿者: ピエロ
とにかくやる気が出ます
隆慶作品は超人的ヒーローを主人公に据えたものが多く、リアルな時代小説を好む私としてはあまり本気になって読めませんが、何故か時間がたつとまた読まずにいられなくなる作... 続きを読む
投稿日: 2003/3/21 投稿者: りょうすけ
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