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最も参考になったカスタマーレビュー
5つ星のうち 4.0
三角関係,
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レビュー対象商品: 死なない男に恋した少女3.命のカタチ (HJ文庫) (文庫)
2巻を飛ばして読んでしまったなんとなく主人公とヒロイン、 そうしてもう一人のヒロインの三角関係が明らかになってきた感じ 主人公のヒロインに対する扱いはこれでもかというくらいぞんざいだ・・・ でも、なんと言うか、ヒロインの方が悪いんだよねどちらかというと で最後の、アクションは申し訳程度 なんとなくすっきりしないけれど 前半の出来がよかったので
4 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
軽妙で楽しい前半と哀しく切ない後半のコントラストが光る,
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レビュー対象商品: 死なない男に恋した少女3.命のカタチ (HJ文庫) (文庫)
実に上手い。いや、ここはあえて上手くなったと言うべきか。ラヴ、コメディ、ドラマ、バトルといったライトノベルに求められる要素を程良く絶妙にブレンドしつつ、軽妙な前半からシリアスな後半への舵の切り方も巧みで、結末こそやや性急なものの主人公【狗斗】とヒロイン【恭子】の関係も(恋のライバル(?)【りん】も含めて)前進させている。つまり、かけがえの無い存在としての狗斗を改めて確認した恭子に対して、狗斗もこれまでとは異なる感情が芽生えていることを漠然と認識している。もともと温度差のあった2人だが、この温度差はそのままにそれぞれの温度が少し上昇した感じだろうか。りんの存在も無視出来なくなってきた狗斗だけに今後の展開が面白くなりそうな予感である。しかし、それにしても狗斗と恭子のやり取りは本当に面白い。前半で少しだけ出てきた狗斗の姉との会話でもそうだったが、仲の良い者同士の遠慮無しな会話が実に上手く交わされている。また、かなりデレてきている恭子だが、それでも素直になれない姿が微笑ましく可愛らしい。そんな洒脱で楽しいやり取りの後に訪れる後半は、不幸な宿命を受け入れて過ごす姉妹の生き方を問う、いたたまれないほどに哀しく切ない物語である。「命の形」を説く姉【絶津夜宵】に『命の形なんてどうでもいい』と言い放つ狗斗が痛快でカッコ良い。いつしか宿命に抗うことを諦めていた夜宵の、独り善がりで歪んだ考えが痛々しく哀れなのだが、それに立ち向かう術を「希望」と「誰のために生きるのか」という方向にしているのがアツくて良い。この辺りの掛け合いがじっくり綴られただけに、その後の夜宵の決意と行動がやや性急で端折り気味に進んでしまったのが残念である。あと気掛かりなのは、前巻でもそうだったのだが、途中から流れが変わる結末を迎えることで、少なくとも【組織】から見た場合、狗斗と恭子のコンビは任務を遂行したことになるのだろうかと感じることである。次巻では与えられた任務をきっちり完遂させながら狗斗達の本懐も遂げるような、万事解決のすっきりした結末を読んでみたいと思った。
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