内容紹介
「海から日の本を変えようぞ!」。
不安と悲観に覆われた平安時代末期。
それまで絶対的なものとされていた貴族や宗教の権威を「武力」をもって凌駕し、日宋貿易を中心に据えて国を富ませ、閉塞した社会を打ち破った男がいました。
平清盛です。平家の棟梁であるとともに、位人臣を極め、時代を変革してのけたそのスケールは、後世の織田信長以上ともいわれます。
また彼が築いた政権は、鎌倉幕府の前身ともいえる性格を持ち、その土台がなければ、源頼朝が幕府を開くことも叶いませんでした。
つまり、明治維新まで続く武士の世を創始した男こそ、清盛といえるのです。その破壊力が、閉塞感に包まれた現代に語りかけるものを探ります。
第二特集は「占守島・ソ連の野望を砕いた男たち」です。
この雑誌について