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21 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
気軽に「訳読」できなくなります,
By
レビュー対象商品: 歴史をかえた誤訳―原爆投下を招いた誤訳とは! (新潮OH!文庫) (文庫)
今のお若い方にはご存知ない方もいらっしゃるかもしれません。私たちの世代には同時通訳の草分け的ヒロインである鳥飼先生の著書です。きっとおもしろいだろう、と思い買いましたがたしかに興味深く考えさせられる書でした。 「黙殺」という言葉の訳しかたが原爆投下につながった、ということはきいたことがあり、この本でその詳細を知りました。日本語≠英語とわかっていてもつい日常で「日本語は英語にできる」錯覚に陥っています。その意味ではあらためて言葉は字面だけで読みとれるものではない、バックグランドとしてある文化を常に意識して言葉に接していく必要と、気軽に「訳す」ことの危険性を理解できました。
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
まずまず、かな?,
By カスタマー
レビュー対象商品: 歴史をかえた誤訳―原爆投下を招いた誤訳とは! (新潮OH!文庫) (文庫)
久しぶりに鳥飼さんの本に出合えた喜びも手伝って手にとりました。切り口は確かに面白いのですが、出来ればタイトルを満足させる「事件」をたくさん取り上げて欲しかったなあ、というのがあります。 通訳を生業としてきた立場上、異文化コミュニケーション、通訳とはそもそも何なのか、になってしまうのは仕方ないですが・・・。 多種多様な事柄に触れすぎて、言ってることが時々違ってるように感じられる部分もあったので、硬派に書くならもっと硬派に徹して、一貫性のあるより明確な提言が欲しかったなあ、とは思います。
6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
誤訳で歴史がうごいた!?,
By
レビュー対象商品: 歴史をかえた誤訳―原爆投下を招いた誤訳とは! (新潮OH!文庫) (文庫)
日本通訳学会の副会長である著者が歴史を紐解く。聞いたことあるようなものも多々あったし、本当の事実に基づくかどうかはわかんないけど、でも改めて翻訳(通訳)の大切さを痛感できる一冊。翻訳・通訳が単なる言葉の問題だったら機械で十分であるはず。なぜ人間が媒介になる必要があるのか、それは文化的背景や、感情や、その場にふさわしい語彙選択は人間でなくては出来ないからだろうなぁ。。。(日本語のノーはイエスで、イエスはノーだったりするものね。)それにしても、誤訳で広島に原爆投下されていたとしたら迷惑きわまりない話だ。 通訳の言語能力がないとどうなるか?英語がちょっと出来るからってバックグラウンドもなしに通訳しちゃってる人がいるかと思うと鳥肌が立つねー。
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