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歴史が教えるマネーの理論
 
 

歴史が教えるマネーの理論 [単行本]

飯田 泰之
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,100 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 4,200

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

経済学を歴史的な事例から語る----「マネーと物価」「為替レー
ト」「金融政策」を、産業革命・江戸幕府の政策・昭和恐慌などの歴史的エピ
ソードでわかりやすく解説。
読むだけで理論の仕組みや考え方を理解できる。

●本書の構成
第1部 貨幣数量説の栄光と挫折
<物価とマネーの関係>
 ○16世紀 価格革命
 ○19世紀後半のヨーロッパ経済
 ○第一次世界大戦後のハイパーインフレーション
 ○昭和恐慌からの回復期の物価変動

第2部 為替レートの悲劇と喜劇
<異なるマネー間の交換----為替について>
 ○90年代の為替レートとソロスチャート
 ○戦前から戦後復興期の昭和経済史
 ○幕末開港期の通貨投機(江戸後期)

第3部 金融政策
<金融政策とは、結局マネーとは何なのか>
 ○江戸後期の貨幣と景気、経済政策

[特別対談] 佐藤雅美×飯田泰之
 ○江戸時代に見る、景気と貨幣のメカニズム

年表、索引つき

内容(「BOOK」データベースより)

経済学を歴史的な事例から語る。「マネーと物価」「為替レート」「金融政策」の仕組みを価格革命・江戸幕府の政策・昭和恐慌などの歴史的エピソードでわかりやすく解説。

登録情報

  • 単行本: 206ページ
  • 出版社: ダイヤモンド社 (2007/7/27)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4478001634
  • ISBN-13: 978-4478001639
  • 発売日: 2007/7/27
  • 商品の寸法: 18.6 x 13.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 261,038位 (本のベストセラーを見る)
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28 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 1粒で2度おいしい本です。おいしいところ1、基本的なマクロ金融論の教科書的な知識が身につく。おいしいところ2、歴史における経済的なイベント(昭和恐慌、江戸時代の各改革、幕末期の金流出な、第一次大戦後のハイパーインフレなど)の意味を1の基礎知識をベースに理解可能となる。
 この2のうち、昭和恐慌に関してはすでに、いわゆるリフレ派(本書の著者も含む)の面々の類書でさんざん書かれていることなので、特に目新らしさはない。一方、江戸時代のほうは、大岡越前の改鋳は武士からも特に批判されることはなかったのに、その後の改鋳はことごとく批判されており、その理由と必ずしも商人にとってはマイナスでない(批判を書くのはもっぱら知識階級である武士なので、なんとなくすべて悪いと考えてしまう。)ことなど、目から鱗の話が書いてあります。
 という具合に間違いなくいい本なのですが、雑誌連載が元になっているため、(つまり1回ごとにそれなりのまとまりをもたないといけない制約がある。)おいしいところ1と2が同時進行になっていて、1についての理解のすっきり感に欠けるところ。(各章末のまとめがそれを補ってはいるが)また、歴史と経済の両方に興味があり、かつかなりまじめに金融論を勉強したいと考える読者層がどれくらいいるのかという点での本の販売戦略に疑問があるので、1つ星を減らしました。でも、値段の分の価値はあるので、みんなに読んでほしいと思う本です。
このレビューは参考になりましたか?
17 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
積極的に執筆活動を行う若手経済学者の新刊である。著者は、日経・経済図書文化賞を受賞して話題になった「昭和恐慌の研究」(岩田規久男編)の共著者でもある。同書でなされた、近代経済学の立場から日本経済史を捉えなおすという視点を保ちつつ、テーマを貨幣理論に絞り、対象を入門者に絞った好著である。

明示はされていないが、基本的にはケインズ経済学を軸として、マネタリズム、マルクス経済学の貨幣観の基礎的な部分は網羅するよう配慮がなされている。その上で、貨幣数量説、為替レート、金融政策の3点を説明している。

各テーマについて説明された後、それを主として江戸時代から昭和初期の日本経済に当てはめるという構成になっているため、結果として各史実については時代が前後する。その為、日本史の知識が十分でないとやや頭がついていかない部分があった。但し、このような難しいテーマを入門者にも分かりやすく説明する著者の力量は相当なものであり、感心させられる。高校などで日本史をしっかりと勉強し、経済学の第一歩に踏み入れたい方などには特にお薦めである。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By アジアの息吹 トップ1000レビュアー
形式:単行本
興味深い歴史的事象を取っ掛かりに
初心者でもすらすら読めるよう書いてはあるが
なかなかどうして、無駄を削ぎ落とされ
ハードな内容の詰まった良書である。

きちんと読みこなすには、経済学史や金融史の
基礎的な知識があった方がいいのだが、
本当に系統だった論理展開がされているので
丁寧に納得しながら読み進めていけば
これ一冊で貨幣理論の考え方の基礎が
身についてしまうのではないだろうか。
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