内容紹介
これからの歯科治療を
全人的医療に結びつけていくための一助として
昼夜関係なく起こる体の痛みやコリや悩まされ、
病院に行ってはみたものの、その原因は分からず、
不定愁訴としてとりあえずの薬で間に合わされる、
ということは往々にしてよくあることです。
これは、歯ぎしりやかみ合わせの不調による可能性があります。
歯ぎしりやかみ合わせの不調によって、顎や後頭部に連なる筋肉が緊張し、
それによって頭蓋骨の稼働が制限されます。
頭蓋骨の稼働は、脳脊髄液という脊髄を保護する液を循環させる役目があるのですが、
この頭蓋骨の稼働の制限は、脳脊髄液の循環を損なわせてしまうのです。
そして結果、その脳脊髄液に守られている脊髄に何かしらの悪い影響が生じ、
それが体のさまざまな症状としてあらわれてくる、というものです。
そもそも人間の体は、全身がその神経で繋がっており、
例えば顎関節や後頭骨付近の筋肉の異常が、
その神経を通して、原因個所とまったく関係のないところで症状として発症する、
ということはむしろ当然の事として考えておく必要があると思います。
本書は、
顎部に端を発する身体の不調により苦痛を強いられる多くの患者様、
そして、歯科医療の今後の発展に少しでも貢献できることを祈念して、
長年にわたり著者が研究研鑽してきた、
歯科治療とカウンターストレインといった他の療法の効率的な統合、
そしてより高度な応用について、
誰もが容易に理解できるように分かりやすくまとめたものです。
内容(「BOOK」データベースより)
治癒力を高める“90秒”の技術。長年の研究によりわかった「自分でカラダをリフレッシュできる」理論と方法とは―!?歯科現場から生まれたインテグラル・デンティスト―“総合歯科医療”の集大成。