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42 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
先に『黒笑』を読んでからがオススメ,
By 郭嘉 (関東地方) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 歪笑小説 (集英社文庫) (文庫)
<未読の方へ>本作の感想の前に一つだけ。 前作『黒笑』の登場人物がけっこう出てくるので、これを読むか迷っているなら、 とりあえず『黒笑』の「もうひとつの助走」〜「選考会」だけは読んでから、 この本に進むことをおすすめします。 『怪笑』『毒笑』とは繋がっていないので、『歪笑』を読むにあたっては、 この2つはパスしても問題ないです。 <感想(読後の方だけお読みください)> この『歪笑』は単なるギャグ小説に終わっていないのが良いです。 作家や出版社や編集者などなど、本に携わっている人々の日常を、おもしろおかしく描いているものの、 けっこうリアルな部分も多いと思います。 1冊の本を作り上げるために、それに関わる人たちがどれだけ苦心しているのか、 すごくよく伝わってきます。 基本的にはギャグ小説で、途中・途中に出てくる微妙な表現やセリフが笑えますが、 ラストに感動できる話も多くて、それがすごくジーンと来ました。 「読書が好き」「本が好き」という人に、ぜひ読んでもらいたいなと思える内容でした。 登場人物に触れると、『黒笑』のときから熱海が好きでしたが、今回もおもしろさ健在! まさか『撃鉄のポエム』の続編が出るなんて(笑)。 『銃弾と薔薇に聞いてくれ―撃鉄のポエム2―』が、『撃鉄2』と略されているのが妙にツボでした。 その他、今作では編集者たちが大活躍で、そのあたりも見どころ。 ギャグっぽく書かれているけど、「作家から原稿を得るのに本当に苦労しているんだろうな」 というのが伝わってきます。 それと登場人物と言えば、実在の作家さんをモデルにした人がたくさん出てきて、それもおもしろい。 東野さんは本当に大沢さんと仲良しなんだなぁ、というのがわかります。 (玉沢って・・・笑) 書き下ろしの巻末のオマケもウケました。 唐傘ザンゲ『魔境隠密力士土俵入り』を読んでみたい(笑)。 東野さんのシリアスな作品ももちろん大好きですが、このシリーズも本当に好きなので、 ぜひぜひ続けてもらいたいと思っています。
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
東野圭吾にはまりそうだ,
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レビュー対象商品: 歪笑小説 (集英社文庫) (文庫)
小説家とそれを売る出版社を巡るてんやわんや。一般消費者には分からない部分が面白おかしく描かれている。 東野圭吾はやっぱり面白い! 一般的に書籍は単行本→文庫本というルートを辿るが本書はいきなり文庫化された。 読み終えればきっとその意味が分かるはず。 巻末広告まで話がリンクしているなんてなかなかイカしてますね!
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
面白い,
By
レビュー対象商品: 歪笑小説 (集英社文庫) (文庫)
作中に出てくる人名はもちろん架空のものなんだけど、「あれ? これってあの作家じゃあない?」と思っちゃうのがあって面白かったです。 面白かったけど、怒られたりしないのかなと心配になります。 読み終わったと思ったら最後の広告でもうひとやられ。 こんなことできるんですね。
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