すべての歌から感じ取れるのは、内田あやというシンガーのポジティヴな生き方。
ストレートすぎるメッセージが彼女の歌ではごく自然に伝わってくる。
乾いた砂漠に降る雨が、じわじわっと大地に吸収されていくように、言葉の一つ一つが耳からハートへ、ハートから魂へ…。
単にひたむきなだけでなく、たとえ苦難や試練にぶち当たった時でも、健気に、前向きに事に取り組んで行こうとする素直な姿勢が素晴らしい。
1stアルバムから比べるとさらに垢抜けたイメージに変わったことも印象的。
数曲が英語ヴァージョンになったことで、さらにポップで新鮮なものになった。
英語の発音もにわかに練習したものではなく、かなり時間をかけてつくり上げられたように思う。
タイトルソング、ラストの「歩いていこうよ」で、自らが幸せに向かって全力で前進して行こうという決意を歌っている。
歌は彼女が自分自身に歌い上げているのかも知れないが、聴く者にとっても「頑張ろう」という気持ちにさせられる。
幸せは待っていてもやってこない。
自らが前に向かって進んでいかねばならぬということに気付かされた。