お金を出して(Amazon.co.jpで)購入し、時間をかけて読んだ。
むなしさだけが残った。
「武道vs.物理学」というタイトルと「最終奥義」という言葉に惹かれたが、具体的にそのすばらしい最終奥義が何なのか全く理解できなかった。物理学を教える大学教授ならば、もっと論理的な文章で解説するべきであり、このような文章ではフィーリング程度も伝わらない。
メタボで、ガン患者で、ヨレヨレの体をしているコンプレックスの塊の著者と、空手だか何だかの大先生と組んでみたという。大先生を転がした時に「最終奥義」を使ったようなのだが、それがどのようなものか全く記述がない。一番重要なところではないのか? 読者が知りたいところではないのか? もったいぶっているのか、記述する能力がないのか、意地悪しているのか?
最終的に電場(電気?)が相手の筋肉に影響していると結論づけているが、説明になっていない。読んでいて理解できない。次の書を待て、と言うことなのだろう。
武道を物理学で解明・解説してくれるものと期待していたのだが、全く解明していないので、期待している人は他の本を読むことをお薦めする。