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武蔵野 (岩波文庫)
 
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武蔵野 (岩波文庫) [文庫]

国木田 独歩
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (20件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

初期の作品一八篇を収めた国木田独歩(一八七一‐一九〇八)自選の短篇集。ワーズワースに心酔した若き独歩が、郊外の落葉林や田畑をめぐる小道を散策して、その情景や出会った人々を描いた表題作「武蔵野」は、近代日本の自然文学の白眉である作者の代表作。

内容(「MARC」データベースより)

日本文学の名作を大きな文字で堪能するシリーズ。国木田独歩の「武蔵野」「牛肉と馬鈴薯」「酒中日記」「号外」の4編を収録。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 278ページ
  • 出版社: 岩波書店; 改版 (2006/2/16)
  • ISBN-10: 400310191X
  • ISBN-13: 978-4003101919
  • 発売日: 2006/2/16
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (20件のカスタマーレビュー)
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By くにたち蟄居日記 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 住いが武蔵野であったので 初めて手にとったのが高校入学を控えた中学3年生の3月の事であった。

 短い随筆であり 特に何かを声高に主張する作品ではないわけだが その美しい日本語に惹かれて 本書を何度も繰り返し読んだ。また どこそこに武蔵野の面影が残っていると聞くと 自転車で見に行ったものである。高校時代はそんな時間だけは結構有った。お陰で武蔵野には多少詳しくなった。それから25年経った。

 現在の住いは いわば昔の三多摩である。家の近くの大学の構内はうっそうとした雑木林であり 散歩をしていると 独歩の武蔵野に迷い込んだ気がする。武蔵野の面影を残している そんな雑木林は 今では生活の一部としてとても重要なものになってしまった。林を散歩出来るのは 東京では贅沢なのかもしれない。

「武蔵野に歩する人は 道を迷うことを苦にしてはならない。どの路でも足の向く方へゆけば必ずそこに 見るべく 聞くべく 感ずべき獲物がある」

この一文は有名であるが 初めて本書を読んでからの25年を振り返ってみて 人生も同じ事かなと 不図思った。皆さんも同じ思いではなかろうか?

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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
独歩は新鮮 2003/5/11
形式:文庫
国木田独歩は明治の人です。だけど新鮮です。
物語の入り方や展開の仕方など、意外なところがあって楽しいです。
太宰治も何かの本で、『国木田独歩はうまい』と書いていたのを読んだことがあります。
この『武蔵野』は独歩の最初の作品集で、いろんな物語が詰まっていて、わたしは『初恋』『置き土産』『糸くず』・・・やっぱり全部いいです。

本当に、独歩はうまいです。

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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By
形式:文庫
独歩の紳士的な面立ちが好きです。
特に、この短編では表題作よりも「忘れえぬ人々」が大好きです。

山の頂の細密な描写、村の平凡な夕方の光景、宿屋のどこか静かな風景など、独歩さんの作品は写実主義的な「自然美」で溢れています。
それは、日常の喧騒に疲れたときの、あまりに優しく穏やかな、そして紳士的でさえある歌曲のようでもあります。

大学受験に失敗した僕にとって、東京専門学校中退という境遇は、どこかシンパシーをかんじる部分もあり、非常に気に入っている日本人文学者の一人です。

なんとなく侘しく、毎日がどこか孤独で、満たされない時、国木田独歩の世界に入ると、そこにはきっと穏和で美しい自然讃歌が聞こえて来る筈です。

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『武蔵野』だけではない、佳作ぞろいの短編集
表題ともなっている有名な『武蔵野』を収録した独歩初期(30歳)の短編集です。むしろ随想と言ってもよさそうな『武蔵野』は例外で、その他(17編)はいずれも佳作ぞろい... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: じょん・じょん
私には良さが分からなかった
独歩の『武蔵野』はあまりにも有名な作品であり、ずっと昔から興味を持っていて、このたびやっと読むことができた。しかしながら、読破したものの、良さがあまり分からなかっ... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: Fernald
目の前で見ているような描写。
短編集だが、その中でも「武蔵野」が読みたくて買った本。自然の描写が素晴らしい。「稲の熟する頃となると、谷々の水田が黄ばんでくる」「日が落ちる、野は風が強く吹く、林... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: ポチR
明治の武蔵野の息吹を伝える、たとえようもなく美しい書
... 続きを読む
投稿日: 2010/3/7 投稿者: Largo
「独歩は独歩」
... 続きを読む
投稿日: 2009/8/21 投稿者: Saitamazon
自然主義だけど、自然を描く
『武蔵野』です。
国木田独歩の随筆、です。... 続きを読む
投稿日: 2008/5/14 投稿者: ミーミルの泉
若き独歩による、屈託のない随筆。楽しめます。
若き独歩が東京府内から、
自然溢れる都下、武蔵野に居を移し、
そこでエッセイを書く。
日本の随筆の最初の傑作と言われる、... 続きを読む
投稿日: 2007/12/8 投稿者: いせむし
屈託ない独歩の精神が感じられます
若き独歩が東京府内から、
自然溢れる都下、武蔵野に居を移し、
そこでエッセイを書く。
日本の随筆の最初の傑作と言われる、... 続きを読む
投稿日: 2007/12/8 投稿者: いせむし
道を迷うことを苦にしてはならない
 住いが武蔵野であったので 初めて手にとったのが高校入学を控えた中学3年生の3月の事であった。... 続きを読む
投稿日: 2007/12/4 投稿者: くにたち蟄居日記
人生最良の書の一つ
... 続きを読む
投稿日: 2007/11/30 投稿者: 西岡昌紀
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