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武将列伝 戦国終末篇 新装版 (文春文庫 か 2-56)
 
 

武将列伝 戦国終末篇 新装版 (文春文庫 か 2-56) [文庫]

海音寺 潮五郎
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 文庫: 438ページ
  • 出版社: 文藝春秋; 新装版 (2008/6/10)
  • ISBN-10: 4167135566
  • ISBN-13: 978-4167135560
  • 発売日: 2008/6/10
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 48,676位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 紫陽花 VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
「武将列伝」シリーズの「戦国終末編」。採り上げられる武将は、黒田如水、蒲生氏郷、真田昌幸、長曾我部元親、伊達政宗、石田三成、加藤清正。海音寺氏の歴史を観る眼の確かさには定評があり、これまで「悪人列伝」を中心に楽しんで来たが、今回初めて「武将列伝」を手に取って見た。

「黒田如水」については目新しい事蹟は書かれていないが、独特の観察眼が光る。安吾の短編「二流の人」での人物像と比較すると面白いと思う。逆に「蒲生氏郷」は、ここまで詳しく記述した物は稀だと思うので貴重な史料と言える。"会津っぽ"気質の産みの親が氏郷だと考えると楽しい。著者はこの両者を高く買っているようだ。一方、知将の誉れ高い「真田昌幸」には手厳しい。既存説に惑わされない独自の人物観が著者の魅力であろう。「長曾我部元親」のエピソード群も当時の四国の状況と合わせ興味を惹く。「伊達政宗」に関しても新しい事蹟の記述は見当たらないが、コンプレックスをバネにした梟雄という一貫した視点で活写している。また当然ではあるが、秀吉、家康が全編(この時代)を貫く糸になっているとの事実も改めて痛感させられる。「石田三成」については「真田昌幸」にも遥かに増して辛辣。著者が才よりも器・人品を重んじている事が窺える。最後の「加藤清正」にもそれが現われている。

史料の丹念な精査に基づき、自身の価値基準に照らして人物を描く手腕が際立つ。特に、氏郷、元親と言った余り採り上げられない人物の記述に面白さを感じた。歴史ファンには堪えられない作品だと思う。
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形式:文庫
作家の海音寺さんが、黒田如水、蒲生氏郷、真田昌幸、長曾我部元親、伊達政宗、石田三成、加藤清正の6人を、独自の史観で語られています。一般的な武将達のイメージに対し、海音寺さんの率直な意見と裏付けになる考え方などが書かれており非常に面白いです。個人的な満足度は100点満点中70点です。(^ー^)
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読み応え抜群 2011/10/2
形式:文庫
黒田如水、蒲生氏郷、真田昌幸、石田三成と魅力的な名前が並んでいたので購入。歴史読み物や大河ドラマで披露される挿話で読んだり見たりしたなと思うのは、この本を種本としているのかと思うほど、まともっているし、面白い。古今の史料を渉猟し、それをただ紹介するわけではなく、かみ砕き、まるで講談のように歴史上の傑物を案内する。歴史を学ぶには、こういうものから入ればいいのではと思う。ただ、武将のことを将校と表現している個所があったが、そういう言い方はあるのだろうか。同様の疑問を抱かされる個所が数か所あった。
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