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サラ金の問題が被害者の視点で取り上げられることは多いが、業界の頂点に君臨し、世界の億万長者番付の常連でいるような創業者オーナーたちに焦点が当たる機会があまりないと指摘。そこで、表題の武富士元会長である武井保雄氏に加え、プロミス最高顧問の神内良一氏、アコム会長の木下恭輔氏、アイフル社長の福田吉孝氏、旧レイク元会長の浜田武雄氏という業界の顔役たちの経歴や思想について論じる。武富士の武井、アイフルの福田の両氏には直接インタビューを試み、その一問一答を掲載している。
電話盗聴事件などの不祥事によって批判にさらされている武富士について、「社員を衆愚化することで武富士は成り立ち、そのため武富士の頭脳は武井の頭脳を超えられず、司令塔は武井だけという限界が生まれた」と厳しい。絶対権力を抱くトップの下、社員は「宗教団体入信タイプ」か「劇団・武富士で役を演じているのだと割り切るタイプ」のどちらかに属さないと生きていけなかったという事情通の声を示し、腐敗の原点をえぐる。
(日経ビジネス 2004/05/31 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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26 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
サラ金=消費者金融問題の全体像,
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レビュー対象商品: 武富士 サラ金の帝王 (講談社プラスアルファ文庫) (文庫)
本書は、1983年に出版された「サラ金商人」のリニューアル版です。先頃グレーゾーン金利の撤廃などの「改革」がようやくまとまったタイムリーな問題につき、 「貸す側」の視点からその全体像を描く力作です。 本書は大きく2部に分かれます。 すなわち、前半において武富士をはじめ、 CMや駅前のティッシュ配りでもはや知らない人はいないであろう、 大手業者の経営者の生い立ちと会社の発展を批判的にレポートします。 そして後半においては、サラ金問題の背後に見える、 我が国の個人向け金融システム全体の問題につき、 主要金主である大手銀行との関係や、 今やお馴染みの債務者への取立ての実態、 さらには最新のレポートとして、 暴力団がらみのヤミ金へと筆が進められます。 本書は表紙やタイトルからして、 前半部分に力点が置かれているかのように見えて、 実際のところ、真の問題点である後半部分を正当に取り上げた価値ある一冊です。 著者は全体を通して、 精一杯生きようとする我々一人ひとりを取り巻く、 余りに冷酷なシステム、特に利潤追求に血道を上げる金融業全般に憤っており、 大いに共感します。 先日まとめられた政策も、それを伝えるマスコミも、 ひとり消費者金融業者を悪者に仕立てて矛を収めたようですが、 グレーゾーン金利問題にしたところで、 すでに本書の旧版の出された四半世紀前からの課題…。 血の通った制度はいつになったら実現するのでしょうか?
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
濡れ手に粟,
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レビュー対象商品: 武富士 サラ金の帝王 (講談社プラスアルファ文庫) (文庫)
この本は「サラ金の黄金時代」に溝口敦氏が取材・執筆されたものですが、低利で資金を調達し驚くほどの高利で金を貸すという手口は「濡れ手に粟」の一言でしょう。これを見ると金融業というのは一般人から見て大変不思議な商売で「タネ銭」さえあればあっという間に儲けが生まれるという構図がこの本から伺えます。 それだけでは無く、銀行がサラ金を迂回融資等でしっかりサポートしている点も溝口氏は厳しく追及しています。まあ、銀行自体が「品のいい?金貸し」でもありますが。当然ながら現在では過払い請求があり、サラ金が息絶えそうなとこまで来ていますが自業自得でしょう。 ぜひお読みください。
22 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
手抜き本,
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レビュー対象商品: 武富士 サラ金の帝王 (講談社プラスアルファ文庫) (文庫)
しかしよくもまぁ、こんな20年前の本をそのまんま出版するよな...現在の状況がほんの数行加えてあるだけで、内容はほぼ全部20年前の話っす。
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