武士道シックスティーンたまたま、新聞の新刊広告で、この作品の続編にあたる『武士道セブンティーン』を見かけて、面白そうだと思ったのが、きっかけでした。
どうせなら、最初の作品から読もうということで、「シックスティーン」をまず読んでみることに。
カバーのイラストがなんとなくほほえましくて、いいなとまず思いました。内容も少女の揺れ動く気持ちが、主人公二人の独白形式で交互に語られるという構成で、新鮮に感じられました。
幼い頃から何の疑いも持たずに剣道=勝つこと!と思い込んできたた香織、その香織を試合で破ったとはいえ、勝ち負けとは違う何かを求めて(そこには家庭の事情も作用しています)剣道を始めた早苗。この二人の対照的な性格や剣道との向き合い方、それぞれに好感がもてました。
「好きなことなら続ければいい。何か好きだと思えるモノを持っていることは、幸せなこと」ということを、彼女たちに伝えてくれたそれぞれの家族も、ステキでした。
一気に読み終えて、とても爽やかな気持ちになることができて、続きが気になります! さっそく「セブンティーン」も読んでみなくては!