全体的にレビューの内容が乱れがちなことに疑問を感じました。(主に参考人数に関して)
はじめに、私は原作未読者であり、マンガは普通よりは量を読んでいる人間であると思っています。
まず「画力」に関しては、スポーツを描くのに必要な動的表現は、そんなに拙いものではないと思います。
むしろコマ割りや演出、動的表現に優れており、逆に1コマ1コマをじっくり見ると造形に乱れを感じるのではないでしょうか。
あと、どちらかというとかわいらしい絵(キャラクターデザイン)かと。これは好みも大きく左右するでしょうけど。
あとテーマ性に関して。これは原作を読んでいないので正確には断じることはできませんが、剣道にこだわりや美意識を持つかたには
受け入れづらい部分もあるかもしれません。ですが私はそうではないので割と外から楽しむことができました。
ライトな視点から読む「剣道女子漫画」としては悪くはないという印象です。
絵のディティールよりはストーリー重視だと思うので、なんにしても美意識が強いかたにはあんまりお薦めはしません。ただ、総合的な
バランスはなかなか良いほうだと私は思います。
レビューが乱れがちなのは、小説(人気)原作の漫画化であること、剣道というスポーツジャンルであること、そのへんじゃないでしょうか。
すこし好みが別れやすい作品だとは思いますが、レビューで言われているほど悪いものではないでしょう。