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武士道エイティーン
 
 

武士道エイティーン [単行本]

誉田 哲也
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (30件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

高校時代を剣道にかける、またとない好敵手。最後の夏、ふたりの決戦のとき。新進気鋭が放つ痛快・青春エンターテインメント、いよいよ天王山!わたしたちは、もう迷わない。この道をゆくと、決めたのだから。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

誉田 哲也
1969年生まれ。学習院大学卒。2002年『ダークサイド・エンジェル紅鈴妖の華』で、第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞しデビュー。2003年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 349ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2009/07)
  • ISBN-10: 416328320X
  • ISBN-13: 978-4163283203
  • 発売日: 2009/07
  • 商品の寸法: 19.2 x 14 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (30件のカスタマーレビュー)
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14 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 今時真顔で「武運長久を祈る」, 2009/8/3
By 
くわもちじんぺい (新潟県) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ1000レビュアー)   
レビュー対象商品: 武士道エイティーン (単行本)
 磯山香織は面白い。前二巻では早苗と魅力を二分されていたが、本書では、キャラクターとして断然突き抜けている。つーか、早苗ちゃんが普通っぽくなっちゃったのかな。
 モデルをしている早苗の姉、桐屋道場主、福岡南高の吉野先生、二人の後輩の田原が、それぞれ外伝風に途中に独白形式で章立てしてある。目次に手書き風に書いてある章が、それにあたる。この中では「実録・百道浜決戦」が面白かった。本編とは別な魅力がある。べたにかっこいい(昭和テイストで)。
 早苗の姉の章だけ、本編と全く絡まないので、浮いている感じがしてやや残念。
 シュハリって言葉は初めて知った。本作もきちんと剣道を探求する姿勢がある。片手打ちや上段なんてあまり知らなかったけど、そういえば去年の全日本選手権男子決勝は上段からの片手メンで決したなあ。
 それにしても香織がいい。ハーブティーは「くっせえ」。イヤミでもらった「鉄拳制裁」Tシャツを気に入っておかわりコールしちゃうし。
 磯山を変な若手女優に演じられるとイヤだから、テレビドラマとかになってほしくない。それくらい磯山香織は面白い。
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30 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 我が家にとっては、最高の「武士道入門書」となりました。, 2009/8/13
レビュー対象商品: 武士道エイティーン (単行本)
現在、大学生・高校生・中学生の子どもが3人おります。
それぞれ小学1年生から剣道をやってきました。
完結となるエイティーンを一家揃って心待ちにしていました!
特に高校生の息子がこの「エイティーン」にはまりました。
男女の違いはあっても、インターハイへの思い、
進路への悩みや不安、顧問や多くの先生方との人間関係、
先輩、後輩との絆、
そして剣道が好きであるという気持ち…
息子の決して楽しいばかりではない、その剣道一色の生活に
何かプラスになったのではないかと感じます。

香織と早苗は勿論、その他登場人物の角度から見える剣道。
その生き方に“武士道”が見える時、
何故かあたたかいものが胸に込み上げてくる不思議。
そして“武士道”が身近に感じられることが何だか嬉しくて(笑)

誉田さんは、このシリーズを
誰の為に書かれたのでしょうか?
我が家にとっては、最高の「武士道入門書」となりました。
特に主人公たちと同じ年代である、青春を生きる子供達にとって…。
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14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 未来に続く武士道の道・・・それぞれの人生を見つめる18歳, 2009/8/28
By 
東の閑人 - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 武士道エイティーン (単行本)
女子高生と「武士道」という異例の組み合わせを描いたこのシリーズも、主人公たちが3年生となり、最後の夏、そして「その先」について様々な面からお話をまとめる展開となりました。ただ、お話が素直に展開していくか?と言うとこれが大違いで、正直言って面食らってしまいました。

まず目次からして尋常でない!数字のついている13章の間の所々に4編ほどの番号のついていない手書き文字で書かれた章が挟まれています。それらはサイド・ストーリーという感じのものです。

そして読み始めてみると、まず、一方の主人公磯山香織の独白が続くのですが・・・久しぶりに読んだ為か?やたらと「乱暴」で「ぎこちない」ものを感じて、大丈夫か??と案じながら読み進むことに・・・。(汗)

今回も章毎に語り手が変わりますが、サイド・ストーリーの部分では、今まで、「脇役」だった人物が語ります。実は・・・これが凄いのです!

早苗の姉、緑子の切なく泣ける話。

桐谷道場の、隠された、恐ろしくも切実な真実。

いつも酒臭〜い!早苗の顧問、吉野先生が18歳の頃の・・・凄まじくも泣ける話。

そして香織の後輩田原の、言うに言えなかった孤独な戦い・・・。

基本的には主人公二人の泣き笑いがメインですが、彼女たちを取り巻くこれらの人々の物語も大変読みごたえがあり、運命的な「出会い」や、あっと驚く「真相」が描かれている部分もあって、作者の手腕に唸ります!そ して、この物語が、香織と早苗の二人だけのものではなく、多く の、「剣道」あるいは「武士道」の道を歩く者たちに共通する苦しさ、切なさ、素晴らしさを語っているのだな、と分かって来るとともに、何と味わい深い物語・・・と思えてくるのです・・・。

結末は・・・切なく・・・爽やかです。

最初はちょっと面食らいますが、読み進む内に引きこまれ、最後はしっとりとした情感に包まれて読了できました。お薦め!
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とうとうでましたな 0 2009/07/27
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