Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
武士道の思想―日本型組織と個人の自立 (NHK人間講座)
 
イメージを拡大
 

武士道の思想―日本型組織と個人の自立 (NHK人間講座) [ムック]

笠谷 和比古
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報


登録情報

  • ムック: 143ページ
  • 出版社: NHK出版 (2002/07)
  • ISBN-10: 4141890723
  • ISBN-13: 978-4141890720
  • 発売日: 2002/07
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 1,033,961位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告


この商品にタグをつける

 (詳細)
タグは、商品との関連性が非常に強いキーワードまたはラベルのようなものです。
タグにより、すべてのお客様がお気に入りの商品の整理と確認を行うことができます。
※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

カスタマーレビュー

星4つ
0
星3つ
0
星2つ
0
星1つ
0
最も参考になったカスタマーレビュー
10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By n2n2
形式:ムック
外務省の不祥事や銀行の不正融資、企業の乱脈経営や法令違反。なぜ組織内部でもっと自浄作用が働かないのか。日本人は組織に埋没して個が自立していない、と言われるが、歴史的にそうだったのか。そうではない、とこの書は言う。

武士道では、組織への忠誠と個の自立の両立が提唱されていた。「武士道とは死ぬことと見つけたり」とファナティックな忠誠心で有名な『葉隠』ですら、「気にかなわざることは、いつ迄もいつ迄も訴訟すべし」と信念を貫くことを説いている。著者は言う。むしろ、『葉隠』の理想の武士とは、『扱いが難しく、手のやける人物たちであるけれども、ひとたび組織が困難に直面し、存亡の危機に陥ったときも決して任務を放棄したり、責任を他に転化することもなく、ひとり最後まで踏みとどまって劣勢の挽回に奮闘努力するタイプの人間』であり、『日常的には組織に腐敗をもたらすような馴れ合いと、事なかれ主義の危険を不断にチェックしてくれるような存在』なのである。

この部分を読んだとき、隆慶一郎氏の小説『死ぬことと見つけたり』を連想した。『葉隠』を面白く読み替えた、というこの小説の登場人物に、ぴったりだと思った。
他にも、稟議制度、終身雇用制、年功序列、といった日本型組織が、武士社会のシステムから生まれ、本来個の自立を保証するモデルであったことをスリリングに論証している。

冒頭の組織ほどでないにせよ、サラリーマンとして、組織と個の葛藤、理想と現実の矛盾に悩む私にとって、忠義と矜持の両立を、武士が目指し実現していた事実は、会社へ向かう勇気を与えてくれた。
本書はNHK人間講座のテキストで、NHK教育の毎週水曜日十一時から放映されているので、興味のある方はそちらもどうぞ。

このレビューは参考になりましたか?
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


フィードバック