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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
そろばん「侍」の矜持,
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レビュー対象商品: 武士の家計簿(初回限定生産2枚組) [DVD] (DVD)
大分以前に原作を読んではいたものの、小説でもノンフィクションでもない一種の歴史書でしたので正直どのように映像化がされるのか、大いに関心がありましたが、さすがは森田芳光監督、きっちりとした「ファミリー時代劇」に仕上げて、楽しませてくれました。キャストではやはり、軟弱な経理マン(いや算盤役)でありながら、節目節目で武士としての矜持と家長としての統率力を発揮する役柄を好演した堺雅人さんが秀逸でした。父と子の対立そして和解というモチーフも上手く活かされていたと思います。
21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
幕末のサラリーマン。,
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レビュー対象商品: 武士の家計簿(初回限定生産2枚組) [DVD] (DVD)
原作は、発売されてすぐに読みました。幕末の武士の暮らしぶりを知りたかったんです。明治維新の偉業は繰り返しドラマ化されていますが、普通の人々にとって、ご維新はどのようなものであったのか、興味ありました。 この作品は、その原作を”元”に作られています。今で言う経理部門にあたるでしょうか、その親子三代を描きます。 彼らの生き様を見ていて、企業に勤めるサラリーマンと非常に似通っていたことを感じます。 日本人の働き方の原点がそこにあるようです。 そして、刀のかわりに算盤をお家芸として黙々とこなしてゆく侍の姿に気持ちが入り込む部分があります。 一般的、普通の人の暮らしぶりを再現するという地味なテーマですが、それを飽きさせずに見せてくれるのはスタッフ、キャストの力量でしょう。 胸温まる良い映画でした。
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
武士は食わねど・・・。,
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江戸中期より商人がめきめきと台頭し、将軍家は元より全国津々浦々の大名家が火の車であった江戸後期、陪臣も当然のように尻に火がついていた。そんな中のある武士の家庭を描いている。現代でいうところの会計士にあたる主人公は家の負債を減らすべく、恥も外聞も捨て爪に火をともす生活を家族に強いる。それでも武士としての最低限の心構えだけは捨てない。わが子への厳しい教育、親子の確執、夫婦愛、そしてあらたな時代への変革の波が押し寄せる。 激動の時代を通して、家族の在り方に心打たれる傑作だ。
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