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武侠三風剣 (徳間文庫)
 
 

武侠三風剣 (徳間文庫) [文庫]

嬉野秋彦
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

親友を斬り、その妻を自害させた雪健……。五年後、雪健は元奴という盗人の少女を助けた。元奴は雪健の強さに惚れ込み、盗みに加担するように懇願するが彼は首を縦に振らない。やけになった元奴は一人で下見をしに行ってしまう。そんな元奴を心配して後を付ける雪健。そこは皇帝に献上する宝を運ぶ禁軍の宿舎。そこである人物が激しい戦いを繰り広げる。一人は最強の剣士・華風。もう一人は五年前、自害に追い込んだ翠雲によく似た女だった! !

内容(「BOOK」データベースより)

中国宋代末期―右腕の動かない剣士・雪健は、ものの弾みで、禁軍が護送している財宝を狙う娘・元奴の手助けをする羽目になってしまった。仕方なく宿泊中の禁軍を探っていると、上司命令で斬らざるを得なかった親友の妻・翠雲に似た女の姿が目に入ってきた。彼女は夫の後追い自殺をしたはず。しかも運の悪いことに、禁軍の用心棒で、最強と謳われる剣士・薫風剣に見つかってしまい―。

登録情報

  • 文庫: 314ページ
  • 出版社: 徳間書店 (2011/4/1)
  • ISBN-10: 4198933405
  • ISBN-13: 978-4198933401
  • 発売日: 2011/4/1
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 678,215位 (本のベストセラーを見る)
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By cho0528
この系統のものに飢えていたので読んでみましたが、ずいぶんと食い足りない印象。
物語の風景も剣戟シーンもどうにも小ぢんまりとしていて、ハッタリが利いてません
ちょろちょろするだけだったヒロインが実は――というオチが最後の最後で語られますが
後味が良くなるわけでもなく。作者としては歴史ネタの方をみっちり書きたかったのでしょうか?
もっと明快なチャンバラに徹してほしかったなーというのが正直な感想です。
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 これは中華風ファンタジーには非ずして、世にも珍しい和製武侠小説の登場です。
 キャラクターも面白い、筋立ても面白い。何より最後のほうの展開で起きる史実とのリンクで。あー! そうか! 普通はそっちじゃないのにそっちできたか! と思うよう、非常に面白かったのですが。なにがなし、若干惜しい感じが…… と言う気がしておりました。
 敵役のキャラクター造詣が非常に秀逸なのですが、そのぶん、主人公側が割を食ってしまったと言うか。
 こういう小説で主人公達が多かれ少なかれ持っている片意地のようなもの。行動が感情に訴えかける力が、主人公達にはどうにも弱い、と言う気がしてしまったのです。
 どうしてあえてそうするのか? と言うか、なぜそこにこだわっていたのか? と言うところが、どうにもいまひとつ割り切れないところがある。かつ、そこまでしてこだわっていたはずのものが、話の途中でするっと抜けてしまったりもする。
 そんなちょっとした惜しさは感じるものの、話の方向や思わせぶりな展開は続刊が楽しみになる筆の走り。続きが出たら是非また読ませていただきたいと思う和製武侠でありました。
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