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正義で地球は救えない
 
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正義で地球は救えない (単行本)

池田 清彦 (著), 養老 孟司 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

あまりに無益な「CO2排出量削減」キャンペーン、ひどく不合理な「自然の生態系保護」政策…。「環境を守りましょう」という精神運動は、どこまで暴走していくのか!?「ほんとうの環境問題」とは何かを考えるための一冊。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

池田 清彦
1947年、東京都足立区生まれ。東京都立大学大学院生物学専攻博士課程修了。生物学者。現在、早稲田大学国際教養学部教授

養老 孟司
1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。解剖学者。1995年、東京大学医学部教授を退官し、同大学名誉教授に。1989年、『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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5つ星のうち 4.0 複眼的思考のトレーニング, 2009/1/5
環境問題は経済問題であり政治問題である、ということで、複眼的思考のトレーニングになる内容。
また、地球環境という複雑なシステムを現在の科学で解明しきれるわけではない。だからいろいろな仮説が並存しえるのであり、「オレが正しい、俺様が正義なのだ」みたいな子どもっぽい態度はみっともないし危険な行為にもなりうる。
昨年夏には地球温暖化が氷河期の到来を防いでいる、という仮説も発表されていた。
まあともかく、あとがきで「私は自分が「正しい」などと思っていない。」と言える養老さんの態度は大人だなあ、と思う。見習いたいものである。
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20 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 とっても大切な本だと思う, 2009/1/26
By hanaohanao (空襲で焼けちゃったあたり) - レビューをすべて見る
 この本は、本人達が意図しているかはともかく、環境ファシズムに正面から挑戦し、それに抑止的に働いている点で大切な本だと思う。確かに地球環境問題の科学的真実性は結論が出ていない。にもかかわらず世論のアリーナでは、社会的真実性は所与とされている。なぜ世間は科学的決着無しに真実だと受けとめているのか。
 私たちは18世紀のイギリス産業革命以降、ローカルな文脈で多くの公害問題の経験をもっている。戦後日本が経験した四大公害では、各学会を代表する著名な学者が証言台に立った。個人的に随分と資料を読み漁ったが、証言を行った科学者にも瑕疵があったように思う。だが同時に、政治性の強い原告弁護団のイデオロギー性には留意するべきだ。世論が地球環境問題の存在を信じる背景には、これまでのローカルな環境破壊あるいは公害問題の経験があるのかもしれない。
 ある高名な物理学者は、「科学の本質は疑うことにある」と書き残している。常識や真実と言われるものを常に相対化していくことは、科学の発展に重要であると同時に、自由な社会を維持するためにも大切である。私たちは自由度の高い条件下で、自己の行為を選択し、はじめて地球環境問題を含むそれら行為の結果に責任を感じることが出来る。
 この本は、常識を疑い、地球環境問題の本質を再考する契機になりうる。その結果、著者らの意図に反して、環境問題の危急性を再認識するきっかけとなることを個人的には願っているところが、私のヘタレ心情左翼なところです。
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36 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 単純な事実と複雑な事実, 2008/10/27
By 至高の豚 (激怒と爆笑の間) - レビューをすべて見る
(TOP 100 REVIEWER)   
池田先生と養老先生が前作『ほんとうの環境問題』に続き、地球温暖化問題について大いに
語りまくります。

前半が池田先生の論考で、地球温暖化脅威論こそが脅威であり、エネルギー問題と人口問題が
ほんとうの環境問題だということが述べられています。

後半では、例によって「あったりまえじゃないか」という感じで養老先生が登場。
二人の座談は大いに盛り上がり、ほとんど暴走状態です。

二人に共通の考えは「単純な事実と複雑な事実」の二つのように思えます。

(1)単純な事実
    生命とは炭素循環系。(植物はCO2を取り込み光合成でエネルギーを作り、
    動物はその炭素を酸化(呼吸)しCO2を排出することでエネルギーを
    取り出している。)

    「脱炭素社会」などといっている人に対しては、「あなたの体でいちばん多い
     原子は何だか知っていますか?」と聞いたらいい。
    養老先生(117頁)

(2)複雑な事実
    CO2だけで地球温暖化を説明できるはずがない。気候変動という複雑なことを
    説明するには複雑なモデルがいる。
    池田先生(128頁)  

生物学から見た環境問題とは何か。ヒラメキ・ぶっ飛び型の対談をお楽しみください。

(但し、養老先生が嫌いな人にはあまり・・・・・・ )       
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5つ星のうち 3.0 主に池田清彦氏による愚痴
今回の作品は、前作の"ほんとうの環境問題"に続く第2弾である. 前作では、池田清彦氏と養老孟司氏とがほぼ同等の割合で登場していた... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: lhflux

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投稿日: 12か月前 投稿者: ABC

5つ星のうち 4.0 ぶったまげた極論もあるが良書
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