正岡子規が結核性の病気で長く患い、
妹さんに当たり散らしたりしながらでも
詩作をなさって死んだのはご存じですね。
その痛くて苦しいばかりの病床を
どうしたら楽しく生産的に過ごせるのか、
あの「ホイホイ勉強術」「スイスイ受験術」や
頭の体操本を書いた多湖輝先生が
易しく楽しく解き明かしてくれます。
私も鬱病で伏せっていたとき、
回復途上にこれを読んでずいぶんなぐさめられました。
それで、
親しい方が長く病床に伏せらなくてはならなくなると、
今に至るも、この本を差し上げております。
私も五十歳を超えましたので、
もうそう長くは生きやしないでしょう。
この世に生を受けた以上、誰でもいつかは死にます。
事故で死ぬか、病気で死ぬか、老衰で死ぬか…。
急死でない限り、
この本を読むだけの元気がある方には
お勧めして差し上げたい一冊です。