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正倉院文書の世界―よみがえる天平の時代 (中公新書)
 
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正倉院文書の世界―よみがえる天平の時代 (中公新書) [新書]

丸山 裕美子
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

日本史の研究では、平安時代より奈良時代のほうがよくわかると言う。正倉院文書があるからである。美しく飾られた天皇や皇后の肉筆、戸籍などの公文書もあれば、下級役人の昇進嘆願書や盗まれた物を捜すための休暇願、待遇改善を訴えるメモも残されている。華やかな東大寺大仏開眼の模様、クーデターの内実、さらには庶民の衣食住まで、バラエティ豊かな文書から天平の息吹きを感じてみよう。あわせて流出した文書の謎も解明。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

丸山 裕美子
1961年(昭和36年)、広島県生まれ。1984年、お茶の水女子大学文教育学部卒業、93年、お茶の水女子大学大学院博士課程単位取得退学。99年、博士(文学)(東京大学)。愛知県立大学助教授などを経て、同大学教授。専攻・日本古代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 304ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2010/04)
  • ISBN-10: 4121020545
  • ISBN-13: 978-4121020543
  • 発売日: 2010/04
  • 商品の寸法: 17.4 x 11 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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By hs
形式:新書
のっけから漢字多くて生硬である。新書というよりは学術論文みたいである。日本史は受験科目であったにもかかわらず、山川の教科書が読み通せなかったわたしは、2,3日ほおっておいた。で、よくわからないところをとばしていって、時々、当時のひとの日常生活のわかるような文章に出会い、多少読み進める元気がでた。漢字が7つ以上ある単語はなかなかあたまにはいらないものである。
というわけで、理系のわたしには無理だったのかな、と思って読んだあとがきが非常におもしろかった。理知的で、もちろんチャーミングな(死語か)女子学生が卒業研究で出会った文献の一部(薬と書いてあるのは酒のこと)に興味をもち、ぐんぐんとその道にはいっていく様がvividに書かれている。しめしめと思った指導教官の老教授(年をとっていたかどうか知らない)がにんまりするのが目に浮かぶようである。研究するきっかけというのはこうでなくてはいけない。このような機会に巡り会った著者も幸運であるし、人を得たこの分野(なんていうんだろう)も幸運である。理系のひとはあとがきから先に読むといい。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
正倉院の宝物や文書から、8世紀当時の日本をいきいきと蘇らせるすばらしい内容である。
律令制や当時の戸籍(庚午年籍)が書かれた文書の写真と活字の両方を見ながら説明を読むと古文書の魅力にひかれる。
朝鮮半島や中国との交流が如実に伝わってくる。
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