登録情報
|
この商品にタグをつける(詳細)タグは、商品との関連性が非常に強いキーワードまたはラベルのようなものです。
タグにより、すべてのお客様がお気に入りの商品の整理と確認を行うことができます。 ※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら |
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
新しい歌麿像,
By kazyx (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 歌麿 抵抗の美人画 (朝日新書) (新書)
新たに公開されたボストン美術館のスポルディング・コレクションの歌麿作品400点を使い、記録がほとんど残っていない歌麿の生涯を再現している。著者は、この公開に関する番組を作成したNHKのディレクターで、取材の過程で歌麿の知られていない側面に興味を持ち、歌麿が美人画を得意とする優男という従来の通説に対して、権力に対する抵抗の画家という見解を打ち出している。盟友蔦谷重三郎と共に寛政の改革を進める松平定信へ抵抗するという構図で歌麿の生涯を辿っている。状況証拠と想像力だけで生涯を描いているが、概ね納得できる骨太で創造力豊かな新しい歌麿像を打ち出すことに成功している。
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
抵抗への思い入れ,
By
レビュー対象商品: 歌麿 抵抗の美人画 (朝日新書) (新書)
歌麿の生涯を、絵師としての成長を軸に、新書版にしては丹念に辿っている。浮世絵の最大の美人画絵師であることは知っていても狂歌、黄表紙に挿絵をかくことから出発し、役者絵も書いていたのかと初めて知る人も多いはず。
副題にある「抵抗」の件は、以前に部分的に読んだことあったが、この本の方が詳細に説明されているので、興味深く読んだ。幕府の風紀取締りに、あの手この手ですり抜け、「抵抗する」歌麿。微笑ましいように思えたが、最後には、思わぬ理由で捕まり手鎖の刑で心身を弱らせる。 著者は、栃木の旧家で発見された肉筆画「女達磨図」の発見に立ち会った一人である。この発見の経緯はわくわくしながら読めた。この「女達磨図」は口絵にある。 ただ読んでいて、若干の「抵抗」を感じるのは、著者の歌麿への思い入れが強いせいか、部分的に想像力を働かせすぎているように感じてしまうことか。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|