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5つ星のうち 4.0
怖いもの見たさで読みました,
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レビュー対象商品: 歌舞伎町案内人 (角川文庫) (文庫)
歌舞伎町に実際に足を運んだことはありませんが、この本を読んでその華やかさと影の部分の両方をのぞくことができました。何でも10年以上続けることは大変ですが、いろいろな人からの脅しや襲撃などに屈せず、命がけで歌舞伎町案内人として路上に立ち続ける李小牧氏の実話だけに、1つ1つのエピソードに迫力があります。 暴力的なシーンでは想像したくない部分もいくつかありましたが、 全般的にはハラハラしながらもつい先が気になって読んでしまう、面白い本でした。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
自叙伝的!?,
By 甦ったラストサムライ "職人" (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 歌舞伎町案内人 (角川文庫) (文庫)
最初は歌舞伎町の事件やヤクザやキャッチ等の勢力図などについて詳しく書かれていると思いましたけど、どちらかというと私には自叙伝っぽく感じました。でも基本的に読みやすく、興味深く読めて楽しめました。歌舞伎町の店の配置などが事前に頭に入っていると、尚一層、面白く読める作品だと思います。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
どぎつい内容なのに爽快な読後感,
By sc-kobe (神戸) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 歌舞伎町案内人 (角川文庫) (文庫)
留学生として来日した著者が、新宿歌舞伎町で中国語圏からの観光客相手に「案内人」の仕事をする。飲食店、風俗店との商売、ヤクザとのかけひき、刑事との付き合いなど日本人でも知らないような話が満載でとてもおもしろい本。多くのピンチを持ち前のバイタリティーと機知で切り抜けていくところが小気味よい。 縄張り争いで敵方についたヤクザを小金をちらつかせて味方に取り込んでしまうあたりは、ヤクザ心理を読めないとできる芸当ではない。 著者も言うように「面子」や「見栄」を重んじるなど、ある意味中国人社会とヤクザ社会の人間関係は似ているところが多いのかなーなんて考える。 まず「面子」。そしてとても信義を重んじる。……かと思えば時に利にさとく、寝返るのもすばやい……このあたりが似ているかなー。 そして圧巻は最後の自宅マンションに押し入った中国人強盗との駆け引き。一歩間違えば命を落としていたところを、失禁するほどの恐怖に耐えながら何とかことば巧みに切り抜ける。 この本は著者のメモや口述をプロの日本人ライターが書いており、訳書ではないので文章は非常に読みやすい。また、中国人のインテリ独特の嫌味な古典の引用などもない。 内容にどぎついところもあるが、著者の人柄というか誠意が感じられて読後感は悪くない。お薦めの本である。
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