「怖い怖い」と言われる歌舞伎町。しかし、その怖さはイメージとしての怖さ、
町のキャラクター付けとしての怖さであって、本当は言われるほど怖くないのではないか。
その証拠になるかどうか「歌舞伎町には学生時代に上京して以来、断続的に40年間ほど通っているが、
本当に怖い思いには一度もあったことがない」というのは著者と同じ感想なのである。
別ん無茶をした覚えはないが、沖縄の国際通りや、六本木、名古屋の女子大小路では怖いおみにあったことがある。
怖い思いをするなら客が離れていきそうなもんだが、それでも離れないのは、
「怖さ」自体に客を引きつける要素があるからだろう。
お化け屋敷、ジェットコースター、スリラー映画のようなものなのである。
歌舞伎町は。