英ギタリストのエリック・クラプトンが、ドラマの英訳台本を読みストーリーに共感し、日本作品に初めて楽曲使用を許可したという逸話のあるドラマです。
このドラマの見所の一つは、脚本家が「ドラマ史に残る恋敵」であり「こういったタイプの恋敵は今までにない」と言う女が、中盤から登場する事です。
通常のドラマならば恋敵は嫌われ役に設定されていますが、歌姫の場合は、恋敵の女はヒロインに負けないぐらい愛されるキャラに設定されているため、多くの視聴者は両方に感情移入して、どちらにも幸せになってほしいと願うようになるのです。
しかし、主人公の男は一人しかいない。
そのため、一方の女の関係が進展すれば嬉しくなる反面、他の一方の女の境遇を思いやって切なくなり、いつしかドラマの展開にハマってしまうのです。
そしてストーリーはどんどん切なさを増しながら、怒涛のラストへと突き進んで行きます。
また、それを取り巻く個性的な脇役達の演技も素晴しいです。
現代の世の中で希薄になりかけている、家族や地域社会の絆、他人を思いやる心、そして一途な愛情、それらが作品全体に溢れているからこそ、このドラマは多くの人の心を揺り動かすのでしょう。
ドラマの公式HPの掲示板には、「今まで見たドラマの中で最高!」とか、「ベスト3に入る」とかいうような書き込みがたくさん寄せられていました。
「ドラマ史に残る恋敵」が登場する名作。まだ観ておられない方は、観て損はない!です。
(ここまで2007/12/30記述)
このドラマは、歴史あるギャラクシー賞の中に新設された、視聴者によって選ばれる第2回マイベストTV賞で、2位以下に大差をつけた圧勝で、2007年度番組のグランプリを獲得しました!!
恋敵だけではなく、ドラマそのものが「ドラマ史に残る」名作になりました。
改めて言います。観て損はない!です。
(2008/5/24追加記述)