一言で現すなら、成人女子の拝読に耐え得る内容ではありませんでした。いや、昨今文芸賞の受賞も低年齢化している今、小学校高学年〜中学生でも苦しいかもしれないです。
まず、目に付いたのは主人公の底の浅さ。手前勝手な行動で周囲の人間に迷惑をかけ続け、反省はするものの何度も同じことを繰り返し、自分と周囲を危機に陥れる。。。(しかもその時の台詞が「これは私の問題なの」←じゃあ、他人に面倒をかけないでやってくれ)で、カッコいいイケメン達に助けられ、事なきを得るというパターン。。。頭が足りないだけでなく自己中心的で魅力はまったく感じませんでした。年齢と設定を考慮したとしても、無邪気というよりも…底が浅い。
まるであらかじめ決められたストーリーを動かすために「そういう」風に性格づけされてるのが見え見え。
ヒーローがヒロインのどこに惹かれたのか??わかりません。聖楽士というネタも掘り下げが浅く、生かしきれていなかったように思えます。何でも不思議な〜伝説の〜で誤魔化せるのは低年齢向けの児童書だけです。暇つぶしに期待せず買ったのですが、その低い期待以下で途中で読むのが辛くなりました。
最近はこういう中身のない作品でも出版できちゃうんですね。。。。
昔が懐かしい。。。