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外交に関係する方はぜひ一読してほしいものだ。
残念ながら著者は若くして亡くなられている。
もっと広く普及して欲しい本である。
そのギャップが21世紀の現在でも厳然として存在する状況は、日本人と欧米人のコミュニケーションを取り持つ立場にいると、痛切に感じる。それでも、コミュニケーションを何とか成立させる支援をしなければいけないので、対照的な思考の切り替えを、日々何度も、しかも瞬時に行うことを強いられる。これは頭の回転を促すので、老化防止にはなるのかもしれないが、精神的に気を使うことが多く、体力を消耗する。その苦労は、日常からその様な体験をしていないと、なかなか理解が出来ないかもしれない、と我ながら、「よくやるよ」と思う。
ところで、読後に大きな疑問が残った。「コミュニケーション」という言葉は、なぜ外来語なのであろうか、ということである。日本語にはそもそもコミュニケーションに相当する概念が無かったのであろうか。そのこと自体が、異文化コミュニケーションの大きなギャップを象徴しているのかも知れず、興味深いテーマであるが、これについては、別の機会に研究したい。
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