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欧州サッカー批評(3) (双葉社スーパームック)
 
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欧州サッカー批評(3) (双葉社スーパームック) [ムック]


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商品の説明

内容紹介

【特集】攻撃進化論 アタッキングフットボールの最先端 美しいフットボールの未来 ACミランの智将アッレグリが語る カルチョ・オフェンシーボの進化 4-2-4 超攻撃的サッカーのメカニズム ブンデスリーガ戦術革命 戦術の「常識」を打ち破る気鋭の新進監督たち リーガ・エスパニョーラ 世界最先端の攻撃トレンド 幸谷秀巳さんに聞く そうだったのか!バルセロナの強さ  ほか

登録情報

  • ムック: 129ページ
  • 出版社: 双葉社 (2011/1/22)
  • ISBN-10: 4575452076
  • ISBN-13: 978-4575452075
  • 発売日: 2011/1/22
  • 商品の寸法: 25.6 x 18.2 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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By FreshAir 殿堂入りレビュアー トップ10レビュアー
「サッカー批評」の別冊として時々出版されているこの「欧州サッカー批評」の良いところは、目先の順位やスター選手を追うのではなく、欧州サッカーの潮流や戦略について詳しいことだ。この号の特集は、「攻撃サッカー進化論」。中身も、サッカーファンにとってちょっと魅力的なこのタイトルに負けていない。

特にお勧めは、ドイツで注目を浴びているドルトムントのユルゲン・クロップ監督の戦術。この監督の采配と香川のプレーの関係は、「レシーブ&スイッチ」というキーワードの元にかなり詳しく分析されている。

他にも、ジャンピエロ・ヴェントゥーラの4−2−4。ACミランのカルチョ・オフェンシーボのインタビュー。中堅チームであっても攻撃サッカーにこだわり続けるスペインを代表して、ビシャレアルのガリード監督とバレンシアのエメリ監督。バルセロナの戦術検証。プレミアのボルトンの熱い指揮官オーウェン・コイルと、ブラックプールの監督として旋風をおこしているホロウェイ監督。カウンターに強いDFを生む現代のフランスサッカー。

バルサに代表される「美しいサッカーをするチーム」が「強いチーム」と呼ばれる現代サッカーのトレンドを、未来への多少の期待もこめて示している。
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By social.fools VINE™ メンバー
欧州サッカー批評は毎回興味深い取材と検証が満載されており。毎回買う価値がある。

個人的に印象に残ったのはドイツドルトムントのクロップの思考より、マインツのトーマストゥヘルの戦術思考だ。今期は開幕から7連勝を記録し、多いに注目されたマインツだが実は昨年トゥヘル就任後9位の躍進(その前年は2部だった)を見せているので、その素地は充分にあったのだ。

36才気鋭のこの監督は、その練習法と布陣がともかく前衛的だ。その分当然リスクも高まるので、今期の戦いもその波がやたらと極端に出る。それでも現在5位であり、昨年の結果を大きく上回る事はすでに決まっている。

他の記事で紹介されるチームに関しては、実は本当の意味で「新らしい戦術」な訳ではなく過去からの繰り返しの範疇を出ていないが、マインツの極端な高位置プレッシングや、中盤が相手からボールを奪うことを前提にした上で攻撃陣が常に前方だけを見ればよい仕掛けなど、まさしくあたらしく、現行のドイツ代表の「縦に早い」サッカーはこれに留まらず、おそらくは次代の代表監督になるであろうクロップやトゥヘルによる『さらに進化する』ドイツサッカーの未来を感じさせる。マインツはむしろCLなどビッグクラブに一泡吹かせる事に長けた戦術なのでは思う。

ただしこの号から感じた結論は、欧州では完全に次代の監督養成にかんし確実に手を打ち、そこから着実に指導者が育っている『国家体制』に尽きるのではないかと思う。日本サッカー界ではどうも政治的な黒雲が常に垂れ込め、結果論ばかりの判断を求められ、次代の指導者を意識的に育てているとは言い難い。
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