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次に来るメディアは何か (ちくま新書)
 
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次に来るメディアは何か (ちくま新書) [新書]

河内孝
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (25件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

世界的な経済危機、さらに少子高齢化や、インターネット社会の誕生によって、国民の新聞離れ・テレビ視聴の多様化という構造変化が急速に進んだ。その結果、既存メディア業界の経営は、軒並み崖っぷちに立たされている。この状況から日本のメディア産業は、どのようなビジネスモデルを見出し、再編成されてゆくのだろうか。日本の未来予測にとって重要な指標となるアメリカの事例を参照しながら、メディア産業の未来を描く。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

河内 孝
1944年東京生まれ。慶応大学法学部卒業。毎日新聞社・社会部、政治部。ワシントン支局、外信部長、社長室長、常務取締役(営業・総合メディア担当)を経て2006年に退任。現在は国際厚生事業団理事の傍ら、慶応大学、東京福祉大学で講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 232ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2010/1/7)
  • ISBN-10: 448006527X
  • ISBN-13: 978-4480065278
  • 発売日: 2010/1/7
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (25件のカスタマーレビュー)
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16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 水の助 VINE™ メンバー
形式:新書
マスコミ界はこれからどうなるか?
というテーマで書かれた書籍が最近よく出ている。

この手の本は、既存マスコミをこき下しネット礼参になるか、
著者自身の出身メディアを擁護するか、
どちらかになりがち。
けれど、本作は比較的現状を冷静に分析している。
特に新聞業界の考察は、よくまとまっていると思う。
(反面、その他のメディア考察は薄い)

新聞=民主主義を支えるジャーナリズムの根幹。
この図式を、新聞業界の人はよく言うのだけれど、
本書が指摘するように、
ジャーナリズムを担うのは新聞じゃなくてもかまわない。
その取り組みも紹介されていて、興味深い。
ニューヨークタイムスのNPO化や、
グーグルのジャーナリスト養成システムなどなど。
アメリカでは新聞紙がなくなるというのは、
もう共通認識になっていて、そこから先の話に進んでいることが分かる。

さて、次に来るメディアは何なのか?
正しくは、各メディアがどう再編されていくかの考察で、
著者の仮説は、ざっくり言うと“既存マスコミ×ネット通信系の連合体”だ。
アメリカのメディア・コングロマリッド(タイム・ワーナーなど)を例に出し、
まずここを目指すべきと指摘しているのだが、
ちょっと総花的な印象。

マスコミ界の広告モデルが崩壊しつつある中で、
どう利益を出す組織となるか?次のモデルをいかに構築するか?
が問われていると思うのだが、
どことどこがくっついてリストラ、みたいな話に終始している。
『徹底したワンソース・マルチユース』というモデルも新鮮味がない。
このモデルは相当ワンソースに魅力がないと、もたないし、
最初がこけると、すべてがこけてしまうモデルでもある。
成功例として、タイタニックを例に出しているが、
巨額の制作費を拠出できるのか。
(そのための、コングロマリッド化なのだとは思うのだけれど)
バクチ的な要素を抑えて、安定収益モデルを築くか否かが分かれ道。
メディア・コングロマリッドでも、メディア・インテグレードでもいいが、
一歩間違うとお荷物事業まる抱えにもなり得る。

以上の点を踏まえて。
新聞の存在感が縮小した後、ジャーナリズムや多様な言論をいかに守るか。
という視点で読めば、本作は非常に優れたレポートだ。
ただ、次のメディア再編はどうなるか。
という視点で読めば、表層的だと感じた。

以下の書籍を読むと、さらに知見が深まるかもです。
「グーグル秘録」
「次世代マーケティングプラットフォーム」
「新世紀メディア論」
「ネット帝国主義と日本の敗北」
「電波利権」
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Kana
形式:新書|Amazonが確認した購入
タイトルからは,これまでにないあたらしいメディアの登場について書いているような印象をうける. 「プロローグ」 にもグーグルが登場し,「その次」 を予感させる. ところが,著者は新聞やテレビなどの従来のメディアの現状から未来をなぞり,政府の政策をなぞる. これがメディアの未来だとしたら,あまりに退屈ではないか?!
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 内田裕介 トップ500レビュアー
形式:新書
 旧来、新聞・テレビ・ラジオ・雑誌を4大メディアと称してきたが、ここ十数年、ネットが第5のメディアとして台頭してきた。広告媒体としても2009年、ついに新聞を抜いて第二位に躍り出た。テレビはともかく、新聞業界の危機感は大変なものと聞く。
 本書は新聞業界に長く身をおいた著者から見たメディア、とくに新聞とテレビが直面している問題に関する網羅的な考察である。とくに米国留学で得た知見も駆使し、日米のメディア事情を歴史的背景を踏まえながら詳しく解説している点が出色。類書には2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)TVメディアの興亡 ―デジタル革命と多チャンネル時代 (集英社新書)電波利権 (新潮新書)など多数あるが、現時点では本書の考察がもっとも広範で網羅的だと思う。まず一冊目はこれをお勧めする。
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投稿日: 2010/4/27 投稿者: ぽんず
著者には毎日新聞のメディアとしての問題点を書くべき責任が有ります
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投稿日: 2010/4/20 投稿者: 琵琶湖のなまず
変態新聞の古手OBによる偉そうな御託宣
... 続きを読む
投稿日: 2010/4/20 投稿者: 晴れのち曇り
同様他書籍多数アリ。
個人的に、書籍は(マンガも含め)本の形で読むのが好きだ。が、ニュース記事は新聞や書籍の形じゃなくても何の不都合も感じない。Kindle、iPad、もしくはその他勢... 続きを読む
投稿日: 2010/4/11 投稿者: 罵詈雑言アラメンド
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