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欅しぐれ (朝日文庫)
 
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欅しぐれ (朝日文庫) [文庫]

山本 一力
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

深川の老舗大店・桔梗屋の太兵衛は、肚をわった付き合いをする賭場の貸元・霊巌寺の猪之吉に店の後見を託し、息を引き取った。桔梗屋乗っ取りを企む一味と猪之吉一党との、知力と死力を尽くした闘いの行方は?命がけの男気と凛とした女の強さが心を揺さぶる本格長篇時代小説。

内容(「MARC」データベースより)

凛とした女の強さが心を揺さぶり、命がけの男気がぶつかり合う…。深川の大店・桔梗屋太兵衛から後見を託された霊厳寺の猪之吉、一世一代の大勝負! 『論座』連載に大幅に加筆・修正して単行本化。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 371ページ
  • 出版社: 朝日新聞社 (2007/02)
  • ISBN-10: 4022643919
  • ISBN-13: 978-4022643919
  • 発売日: 2007/02
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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By カスタマー
形式:単行本
ひょんな事から、老舗大店の後見人になる渡世人と、その老舗大店を乗っ取る為に、騙りを仕掛けてくる乗っ取り屋の攻防が魅力的な作品である。社会の埒外に住む二人が、それぞれに力強く生き生きと魅力的にかかれ、その緻密なまでのやりとりはついつい引き込まれる。
が、最後に至って結末が物足りなさ過ぎる感は否めない。余りにも結末の枚数が少ないので、途中の膨大な盛り上がり部分からけ落とされる気がした。2000足の雪駄は、どのように騙りに使われるはずであったのか?乗っ取りの手伝いをさせられる嫌な親戚の親父はどうなったのか?勧善懲悪で、思いっきりの反撃を期待したが、サッパリしすぎているし、肝心の乗っ取りの黒幕であった油問屋には、どのような仕置きがされたのか?
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By kh生
形式:単行本
侍は一人も登場しないが面白く読める時代小説だ。ただ話にはかなり無理がある。「あの店がほしい」という豪商の欲から話が始まるが、子供じみた欲望で首をかしげる。騙りにあう番頭・手代もいやになるほど抜けている。一番の不思議は公儀同心の手先、目明かしとその使い走りが殺されて姿を消すのだが、同心が動いた形跡が全く描かれない。なお、物語は半ばと言うところ。続編が必ずあるはずだ。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
是非読んで! 2009/12/2
形式:文庫
冒頭、太兵衛と猪之吉の出会いが印象的です。
そして2人は毎月会う約束をし、7ヶ月後太兵衛は亡くなります。

太兵衛は桔梗屋という履物の大店の主人でした。自分の死後、店の行く末を太兵衛は猪之吉に託します。
命に代えて・・・と猪之吉は答えます。

太兵衛の内儀しずも亡き夫の志を受け、葬儀一切を猪之吉に任せます。
太兵衛の人柄はあまり出ませんが、この葬儀で太兵衛に対する猪之吉の思いがはっきり出ます。

そしてこの葬儀がこの物語の重要な場面であり、この先に始まる戦いのプロローグになります。

猪之吉としず、頭取番頭の3人がいかな思いで桔梗屋の危機と戦うのか。
息つく暇も無いくらいに面白いです。是非この本を読んで山本氏の世界を堪能してください。

長編なのに長さを感じさせない一冊です。
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