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櫻狩り 下 (コミックス単行本〔フラワーズ〕)
 
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櫻狩り 下 (コミックス単行本〔フラワーズ〕) [単行本]

渡瀬 悠宇
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

究極の愛を描いた話題作、ついに完結!!

渡瀬悠宇の新境地にして、連載当初より大きな反響を巻き起こした作品。時は大正、ある侯爵家を舞台に繰り広げられる愛憎絵巻。誰を信じ誰を愛せば良いのか?真実はどこにあるのか?息苦しいまでの愛が横溢した傑作。

シリーズ完結巻!


登録情報

  • 単行本: 264ページ
  • 出版社: 小学館 (2010/3/8)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4091790720
  • ISBN-13: 978-4091790729
  • 発売日: 2010/3/8
  • 商品の寸法: 21.2 x 15.2 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 181,557位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
43 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
今までの渡瀬作品と比べれば一段上をいく作品だとは思います…。
描きたかったのは同性愛だけの話ではないのでしょうけど、うーん、いまいちです。
ハードカバーの愛蔵版にするほどの内容ではなかった。
普通のコミックでいいんじゃない?

これが初めて手にする同性愛や虐待のお話であれば衝撃を受けるでしょうが、
ゲイ、バイセクシャル、トランスセクシャル、ドラッグ、レイプ、近親相姦、虐待、トラウマ等を扱った
竹宮恵子女史の『風と木の詩』や萩尾望都女史の『残酷な神が支配する』の後では
『櫻狩り』は表層部分をさらりとなぞっただけのようで薄味。

贖罪と赦しですか…突然、キリスト教の教義が出てきましたね。
キリスト教徒にとって"赦し"は全ての罪を昇華するほど絶大な効果があります。
キリスト教徒でなくとも…確かに赦し赦される行為自体に意味はありますが、
使い方が安易で、それにより蒼磨の罪の意識が軽く感じてしまう。

サスペンスも「実は〜なんです」という後付けの何とでもなるものだし、
蛇足だと感じるエピソードや悲劇が連鎖する展開に説得力がなく、
心の痛みや哀しみを助長するアイテムにしかみえなくて読む意欲が失せてしまいました。
全体的に既視感が漂う内容で、世に出払ったネタの寄せ集めのようです。
既成の殻を破り挑戦する事は素晴らしいと思いますが、二番煎じでは意味がない。

もっと深い根幹的な愛のお話かと期待していたので、肩透かしをくらいました。
色々と心情を深く追究し読まれる方には向かない作品でしょう。

私のような人もいらっしゃるかもしれないので、ご参考までに。
このレビューは参考になりましたか?
41 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
イマイチ 2010/3/15
By mama
形式:単行本
上・中・下 共に高評価だし、文学的、耽美等のレビューに魅かれて購入しました。

豪華な愛蔵版で新境地、傑作等の前宣伝もあり作者さんの思い入れも強いようなので
期待して見たのですが―、ですが、ですが、蓋を開けてみれば…
皆様、過大評価しすぎではないでしょうか?
評価が高いのは渡瀬ファンの方かしらね。

題材に興味を懐き手にとる方はちょっと注意いて頂きたい。
内容はよくある話ですし、世に中に轟く傑作というものには当てはまりません。
あくまで渡瀬という狭義で新境地、傑作なのです。

現在のBLに部類されるものではなく、BLの原点回帰のような作品だと言うのには頷ける。

しかし、人物像を創る背景固めやプロットがいまいち納得出来ない。
愛憎が愛憎と感じないし、叫んでいても、誰かが死んでも、どこか空虚、コトバが宙を舞っている。
心情を埋めるリアリティがお子様感覚で絵空事のようです。
「有り難う 生まれて来て呉れて―」実に良い台詞ですが、
もうすこし作者さん自身の言葉で語って頂きたかった。
使い古された常套句なので興ざめです。
上巻にて、寝物語にゲーテって…脳ミソ沸騰しますよー。(何を読んだかは分かりませんが)
ただでさえドイツ文学は消化不良をおこすのに、作者さんは使用にあたってゲーテを読まれたのか疑問です。

つっこむところがありすぎて、私は全く感情移入出来なかった。
描きたいことも散漫しているように思います。

結局のところ、三島氏に敗北宣言をした人間がこういった生と死と欲望の根底に渦巻くエロスの真理を
描くのには無理があったと思いますね。

「櫻狩り」は"高み"を目指した作者さんの名誉ある敗北です。

【追記】
作者さんのあとがきで「二人はゲイではない。これは人間同士の愛だ。」と述べられている
のがどうもひっかかる。

同性愛者であれ、異性愛者であれ愛する対象は相手の”性”ではなく”個(存在そのもの)”でありそれは人間同士の愛である。

なので、わざわざ「二人はゲイではない。〜」と述べる必要はなく、たんに同性愛者に
対する偏見から出た意見だと受け止められる。

そんな作者さんが述べる人間同士の愛とは…、何ともいえない矛盾を感じてしまう。
このレビューは参考になりましたか?
18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
私自身は雑種なので何でも拘りなく読みます。が、最後がうーんという感じがしました。
下巻終盤で畳みかけるように謎解きを仕掛ける手法。これがかえってエンターティメント
性を発揮してしまった感がありました。
その意味では渡瀬先生は根っからのストーリーテラーなのだと感じます。
他の方のレビューにもありましたが、萩尾望都さんや竹宮恵子さんのような叙情性、
そしてその考えの根幹を形成する宗教観だったり厭世感漂う作風かと言うと、
やはり浅さを感じてしまいました。
勿論、渡瀬先生の作品は大好きです。
「思春期未満お断り」「妖しのセレス」他、代表作も含めて全て読ませて頂きました。
ですが、先生ご自身の魅せ方がやはりエンターティメント向きなのです。
この手の漫画を描くには元気過ぎる、のかも知れません。
それでも今回は随分ペンタッチに工夫され、コマワリにも今までと違った雰囲気が出ていました。
作品自体は、BLだ、ヒューマンドラマだと片意地張らずに拘らずに読めばすっと読める内容です。
詩情漂う耽美な世界というのとは違いますが、起死回生のエンターティメント作品と言う感じです。
ちょっと辛口コメントにはなってしまいましたが、こうした渡瀬先生のような大物漫画家さんが
固まることなく、既成の殻を破って成長しようとチャレンジしている作品に出会えてとても嬉しかったです。
これを契機に更に成長し続けて欲しいなと思いました。
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最近のカスタマーレビュー
エンターテイメント
渡瀬さんはストーリーテラーというより
根っからのエンターティナーなのかと思います
今は前者好きが多い時代なのかと思いますが... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: 椿
桜に狂ったのは…
漫画をストーリー重視とキャラクター重視の2つに分けるならば、渡瀬さんの作風はキャラクター重視になります。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: 夏子
同性愛として終わった感じ
三冊そろえると、怪しい黒い装丁がいっそう怪しく見えます。

大きさといい、重さといい、存在感はすごい。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: starlight
最後…
後味が悪いラストだったように思えます。
上巻で物語の中に引き込まれ、感動するシーンがありました。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: 薫
黒い染み
少女漫画家である渡瀬さんがBLに挑戦とのことですが、
ご本人はBLにカテゴライズされるのはお嫌だそうです。ヒューマンドラマだそうです。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: 暁人
意外と・・・
男性同士のお話だと知らず買ってしまい正直なところ上巻を読み終わる時には後悔しました。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: peuamour
ラストが今イチ・・・
上中下巻と一気に読みました。
まず、上装版である必要はないですね・・・。読みづらい。... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: しましまパンダ
残酷な話だけど、胸焼けするほどエグくなかった。
先生の作品は色々見てます。だからこそなのかな?
先生らしい話の流れで良かったと安心して読めました。... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: アール998
力の入り過ぎ?
全巻拝読させて頂きました。渡瀬先生にとっては重みのある作品だったかなぁ。物語はミステリータッチで良かったと思いますが、主人公の生い立ちやサブキャラとの関わり等々が... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: ナオナオ
すばらしいの一言
やっと、というか、もう、というか。

作品自体もすばらしいですが
渡瀬先生の後書きが特にすばらしい。... 続きを読む
投稿日: 2010/4/4 投稿者: 妖
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