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櫓のない船ー伊庭八郎幕末異聞(3) (双葉文庫)
 
 

櫓のない船ー伊庭八郎幕末異聞(3) (双葉文庫) [文庫]

秋山香乃
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

花魁になるサダのために、六所宮にお守りを取りに伊庭八郎と鱗三郎が一泊の旅にでる。六所宮では試衛館の面々が額を奉納して演武をしていた。その帰り、鱗三郎が行方不明になってしまう。永倉新八を介して、試衛館の連中の手も借り、鱗三郎を探すうちに、外国人を襲撃しようとする攘夷の浪人達と遭遇して、八郎は事件に巻き込まれてしまう。

内容(「BOOK」データベースより)

稲本楼のサダから六所宮のお守りが欲しいと頼まれ、府中まで出かけた伊庭八郎だが、鱗三郎が行方不明になってしまう。知り合った天然理心流・試衛館道場の土方歳三などと鱗三郎の行方を捜す八郎だが、どうやら攘夷を狙う浪人たちが絡んでいるらしい。気鋭の女性作家の書き下ろしシリーズ第三弾。

登録情報

  • 文庫: 303ページ
  • 出版社: 双葉社 (2010/7/15)
  • ISBN-10: 4575664537
  • ISBN-13: 978-4575664539
  • 発売日: 2010/7/15
  • 商品の寸法: 15 x 10.7 x 1.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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By 三輪そーめん トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
若き伊庭八郎君を描いた小説の三巻目。

深く静かに進んでいく、徳川幕府解体の陰謀。
非力な八郎はその事実を知り、どう動いていくのか?

とうとうこの巻で、歳さんを初めとした試衛館(後の新選組)の面子と
少しだけ将軍家茂公が登場します。
皆さん、一癖も二癖もあるものの、実は等身大の青年で、根は優しくていい人ばかり。
けれど、どこか夢が自由にならない足かせを持っているような描写がリアルです。
主人公の八郎君も恋人の境遇すら救えない無力さを噛み締めている。
このドラマにはスーパーマンは存在しなく、青春のほろ苦さを感じます。

だんだんと八郎の人生を彩る人々が集まっていく。楽しい。
皆の哀しい結末は知っているのに、このワクワク感。

最後に批判はあるけど、八郎の恋人のサダちゃん、
彼女は歳三と八郎の吉原武勇談のヒロインの花魁なのか?
それとも八郎の箱館行きに選別を与えた花魁なのか?
どっちにしても運命の人なのだろうな。

次の巻が楽しみです、ハイ。
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