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檸檬のころ
 
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檸檬のころ [単行本]

豊島 ミホ
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

いっそ痛いと思った、その痛みだけは思い出せた。かっこ悪くて、情けなくて、でも忘れられない瞬間がある。田んぼと山に囲まれた、コンビニの一軒もない田舎の県立高校を舞台に綴る、青春の物語。

内容(「MARC」データベースより)

かっこ悪くて、情けなくて、でも忘れられない瞬間がある。田んぼと山に囲まれた、コンビニの一軒もない田舎の県立高校を舞台に綴る、青春の物語。

登録情報

  • 単行本: 261ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2005/03)
  • ISBN-10: 4344007476
  • ISBN-13: 978-4344007475
  • 発売日: 2005/03
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 571,897位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sagitta
形式:文庫
すごく読みやすい短編集。
青春小説、だなんて言われるジャンルだろうけど、
そういうのに特有な、必要以上に美化された匂いがしない。
登場人物たちは、結構かわいくない。
全然いいやつらばかりじゃないし、若者特有のイライラさせられる部分も多々ある。
でも、だからいい。本当を感じられる。

一作だけ、先生の視点で書いた作品が混じるのもうまい。
「子どもは純粋でいいとか、大人は分かってくれないとか、
勝手に単純化してんじゃねー、全部人間だっつーの」
著者のそんな言葉が聞こえてきそうな、そんな感じ。

優等生ばかりが出てくる「教育的な」作品、あるいは、
性格破綻者ばかりが出てくる「反骨的な」作品の、
どちらにも飽き飽きしている人へ。
まぁ、現実はこんなもんさ。でも、それもありなんじゃない?
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22 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sorin
形式:文庫
とある田舎の高校を舞台にした全7編の連作短編集。

青春小説、高校生活クロニクルと言ってしまえばそれまでだが、そうは一言では言えない細やかさや、共感、そしてささやかな物語。

各編の主人公はそれぞれ性別も性格も何もかも異なるが、共通しているのは、「どこにでも居る人達」という事。天才児も居なければ、甲子園に出るようなエースも居ない。はたまた、手も付けられない不良も居なければ、陰湿ないじめもない。

そんな人々を、丁寧に丁寧に追って…あぁ、でもこんな高校生活あったのかも、と思わせる。角田光代の作品でも思ったが、焦点を変えれば、距離感を変えれば、現実の方が、ドラマチックだし、一見ささやかな事も彩りを持つものだと改めて感じた。素晴らしい小説でした。

ラストの「雪の降る町、春に散る花」は、映画耳をすませばへのオマージュかと思えるような感じもあって、個人的に良かった(内容含めて)。

ちなみに単行本と全く同じデザインの表紙(色だけ違う)もお洒落で素敵ですよ。

「広い空、厚い背中、季節のにおいの風。これが全部東京に行ったら失われてしまうんだと思うと、田舎には何でもある気がした。しょせんそんなのは気のせいで、私の欲しいものは東京にしかないって、頭ではちゃんと分かっていた。けれども錯覚したのだ、もう何もいらないって。これ以上の何が、世界にあるんだろうって。」 259ページより
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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
戻りたい、と思うほど楽しい思い出もなければ
挫折、と呼べるほど大きなツマズキもない。
引きこもりになるほどのいじめも受けなかったし、しなかった。
そんな、ふつうに毎日を過ごしたふつうの高校生だった私は
この小説の主人公たち(←ひとつの高校を舞台にした短編集)に共感しまくりでした。

好きになりかけ。女子グループの嬌声。中学を思い出す。受験の発表。
誰もが経験している高校生活のシーンと、その時の生徒のココロの揺れを、見事に描いてます。
とくにセリフまわしが絶妙だなぁと。
青春好きな人なら、絶対買いですよ。

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投稿日: 2007/10/28 投稿者: ね奈
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投稿日: 2007/5/27 投稿者: nan
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投稿日: 2007/2/23 投稿者: ハンカチ王女
快適な気分にしてくれる清清しさ
「檸檬のころ」とは、高校生の頃のことでしょう。檸檬のような甘酸っぱい青春の日々の事々です。... 続きを読む
投稿日: 2007/2/20 投稿者: ringmoo
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