助けを求める少女に対し、全力で手を差し伸べ、救おうと行動する少年。ありきたりかもしれませんが、自分はこういうある種自分の感情に素直になれるキャラクターが大好きですね。作者自身が一巻のあとがきで述べていたように、少年誌らしさが前面に出ていることと思います。熱血とは言いませんが、そういう「熱さ」が好きな人にはぜひ薦めたい作品です。
キャラクターも生き生きとしています。特に夜々。雷真に対する数々のアプローチに対し、にやにやさせられっぱなしです。実際いたら頭抱えそうなのに、どうしてこう微笑ましく見れるのだろうか。過去においては、雷真に対し、今と違う接し方をしていたと思われる描写もあり、興味をひかれます。その辺りの過去話も今後に期待。また、主要になると思われる新キャラも何人か登場。雷真との掛け合いがなかなか面白いので、これから現れるであろうキャラたちに埋もれるようなことなく生かして欲しいと願います。
夜会も開幕し、今後は更なる激戦が予想されます。バトル物にありがちな強さのインフレがちょっとだけ怖いですが、今後もますます期待できる作品なので星五つ、つけさせてもらいました。