週刊少年サンデー連載当時は正直あまり面白いとは感じませんでした。OVAとか映画は超面白いのに何故???と思っていましたが・・・。連載終了から10年近く経ち、改めて読んでみて初めて理解できました。まずその当時の自分としては、おそらく内容が難しいと言うか、あまり興味の無い分野だったのだと思います。そして毎週少しずつの展開のため、壮大なストーリー全体を把握できずに途中で投げ出してしまったのだと思います。しかし改めて文庫本をまとめて一気に読んでみると、パトレイバーの面白さや奥深さを今更ながらに実感することが出来ました。OVAや映画に負けずとも劣らない、面白い話の詰まった素晴らしい作品だと素直に思います。グリフォンとの死闘を主に展開していきますが、塊??!棄物シリーズや閑話休題など単発でも面白い話が数多く存在します。最終回にもう一捻り欲しかった気もしますが、そこまで贅沢を言わなくても充分に満足させてくれる作品ではないでしょうか。90年代名作のひとつだと思います。