視聴環境をプレーヤーはプレイステーション3、モニターはソニー3DブラビアKDL-46LX900(LED、4倍速<240フレーム>環境)にて再生した上でのレビューとなります。
製作年度が88〜89年度の作品と踏まえても解像度と発色は1080Pと謳うだけのパワーを感じさせます。
35mm原版フィルムからのHDテレシネと言っても撮影時についたダストやスクラッチノイズが完全に消えた訳では無いのですが、劇場版ブルーレイ(特に1作目)のパーソナルパワーを上げただけの傷だらけ画質と違い、ある程度と言うか2メートル程度離れて観れば気にならない程にノイズをリファインし、グレインやシェイキングも殆んど目立たない画質は合格。
再生モニター側のパワーにもよるのでしょうが、HD化に伴うコマ落ち等のぎこちないモーションも無し。
「Lの悲劇」に代表される暗いシーンのパートの解像度と発色だけ観てもブルーレイ版の存在価値は絶大。
あとは製作素材に起因する色むらやラインボケ等なんでしょうが、セルアニメを捕まえて突っ込みを入れるのは酷と言うものです。
解像度が格段に上がった分、これまでのビデオ、LD、DVD等の低解像度でぼかされていた粗い作画部分がクッキリと再現されてしまい、観ている方が時々恐縮してしまうが、その点は御愛嬌と言った所。
このレベルのクオリティーで今後発売されるTV、OVAのブルーレイが鑑賞出来れば言う事無しですね。