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5つ星のうち 5.0
新世紀のガンダム!!!, 2005/2/5
レビュー対象商品: 機動新世紀ガンダムX 01 [DVD] (DVD)
数年ぶりに見たけど、やっぱり面白い。 それどころか、初見とは違う気持ちで、思わず微笑みながら見てしまう。(言うまでもないが、この笑いは冷笑じゃなくで温かい笑みです) 懐かしい気持ちと言ってしまえばそれまでだが、20世紀と21世紀(新世紀)で違った気持ちで観賞させるのだから、このガンダムXはニクイ奴である。 見所は、キャラクターがすごくイキイキしているところ。やはりイイ。 ジャミルとテクスの大人の渋みやフロスト兄弟の怪しさ、特に、主人公ガロードと兄貴分のウイッツとロアビィの絡みが「ああ、こーゆー粋がりが若い奴らだよな」と思ってしまう。こう感じるのは、オンエア当時はガロードくらいだった私もそれなりに年をとったということなんだろう。 それにしても、ガロードは主人公なのによく年配の人に殴られる。この慣習は後々まで続くのだが、若い奴が思い通りに出来るほど世の中はあまくないという暗喩についつい感じてしまう。こう感じるのは、オンエア当時はガロードくらいだった私も…(以下、略) この巻は、キャラクターと世界観の紹介・今後のストーリー展開を予感させる重要な部分でもある。しかし、そんなことを考えないで、気軽に見て欲しい。そうした方がエックスのテイストをよりよく感じられるから…。
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5つ星のうち 5.0
一方的に批判される作品ではない, 2007/10/12
レビュー対象商品: 機動新世紀ガンダムX 01 [DVD] (DVD)
この作品をガンダムの汚点だとか、冒涜した作品と言う人がいるけど、その人達はガンダムをどういう視点で見ているのか。ガンダムが描いているのは戦争ですよね、なのに、この作品を批判する人達は戦闘がつまらないと必ず言う。この作品は戦争によって荒廃し、世界を統一する政府や大規模な軍事組織が存在しない戦後世界から物語が始まっているのに、戦時中を描いている他の作品と同じような、大規模な戦闘が描かれた方が不自然でしょう。最初からその情報が提供されているのに、なぜ理解しないのか。 この作品は、戦時中に植付けられた価値観に縛られ生きる人間と、戦後に生まれ戦争に縛られず自分の考えを持って生きようとする人間を中心に描き、そこに戦時中最強の決戦兵器であったガンダムを巡る争いや、戦時中の兵器を利用しようとする者、統一政府の再建を目論む者達の物語を加えて描いている作品だ。描き方は違っても、キャラクターやMSに頼らずに戦争を描いている。なのになぜ批判するのか分からない。 戦時中を描き、その中で生きる軍人や派手で大規模な戦闘を描くことだけが戦争を表現する方法なのか。戦争に巻き込まれ被害に遭いながらも必死に生きる民間人は、戦争を描く作品の中心になる価値もないのか。この作品はそれまでガンダムが描かなかった視点からガンダムを描いた。ガンダムが戦争を描いていると言うなら認めるべきだ。
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5つ星のうち 5.0
ニュータイプへの愛に満ちた作品, 2008/3/13
レビュー対象商品: 機動新世紀ガンダムX 01 [DVD] (DVD)
ご存知の方も多いと思うが、ガンダムXはニュータイプ論に一つの結論を出した作品である。 ネットの掲示板等でその結論を聞いて拒否反応を示すガンダムファンも多いことと思う。 だが、少し待って欲しい。最終話だけ観て(或いは第一話だけ観て)判断しないで欲しい。 最初から最後まで通して観れば、ガンダムXがいかにニュータイプへの愛に満ち溢れた作品であるかが伝わるはずだから。 ニュータイプへの限りなき愛ゆえに、あの結論に至ったのだと。 ガンダムXの影の主役とも言えるサングラスの男ジャミル・ニート。 言うまでも無いが、彼はゼータガンダムにおけるクワトロのオマージュである。 ティターンズ打倒という大義名分のため、ニュータイプの可能性がある少年カミーユを戦いに引き入れるクワトロ。 ニュータイプを戦争利用させまいと、ニュータイプの可能性がある少女ティファをアルタネイティブ社から救い出すジャミル。 もしクワトロがジャミルみたいな生き方をしていたら、などと想像するのも面白い。
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