この作品は宇宙世紀シリーズの中では評判があまりよくありません。その理由でよく聞くのは、コミカル展開がダメ、キャラがふざけすぎ、といったものです。
ZZという作品はジャングリラコロニーの子供たちを中心とした物語です。ジュドーたちはたしか15歳前後という設定です。1stのアムロ、Zのカミーユも大体同じくらいの年齢だったと思います。
アムロやカミーユと比べるとジュドーたちは子供っぽいです。しかしジュドーたちの方が年相応の描写がされていると思います。アムロやカミーユには無かったバイタリティ溢れる姿、子供ゆえに突っ走って暴走する姿は見ていて気持ち良いです。
またこの作品は様々な部分が分かりやすく描写されています。とくに子供たちの成長過程が分かりやすく、自分はそこがとても魅力的に思えます。
MSによる戦闘シーンもそれまでの作品になかった戦い方が多いです。ZZガンダムは合体機構があるのでそれを中心に描かれており、味方が時間を稼いでいるうちに合体するという流れが多いです。仲間と共闘しているというのが分かりやすいですし、ZZが合体して戦線に加わると真打登場!という感じでZZという作品ならではの熱さを味わえます。
宇宙世紀のガンダムはシリアスじゃないと絶対ダメなんだ!というようなこだわりのある人には受け入れられない作品ですが、視点を変えてみれば非常に魅力的な作品です。自分はこういったガンダム作品があっても良いと思います。所詮物は言いようですが、コミカルとシリアスの両方を楽しめる宇宙世紀ガンダムはこれしか無いんじゃないでしょうか?まだ見ていないけど興味がある方は先入観と偏見を捨てて見てもらいたい作品です。
肝心のブルーレイとしての評価ですが、専門的な知識はないので他の人のような細かい事は語れませんが画質は当然DVDより良いです。
しかしいくらなんでも定価がちょっと高すぎかなぁ、と思います。もうちょっとリーズナブルにして欲しいです。
作品そのものは☆5ですが定価が高いので☆4としました。