特装版ということで、本書にはMGシナンジュ ver.Ka.専用のバズーカが付属してきます。予約限定商品ということで、まだ値段が高騰しない内なら、そして手元にシナンジュがある方なら手に入れておいて損はないと思います。
まず目玉のバズーカから。武器にしては部品点数が多く、それなりに作り応えがあります。小説ジャケットのイラストでは、カメラセンサー部分がブルーで描かれていますが、キットのまま組み立てただけではグレー1色の味気ないものになってしまいます。ここは改造できる腕があるなら、塗装するなりクリアーパーツを装着するなりして、ディティールアップを図るとGoodです。ver.Ka.らしくデカールを貼ってもいいかもしれませんね。
そして組み立て終えると、かなりボリュームのあるバズーカであることが手にとってわかるかと思います。シナンジュ付属のビームライフルに装着させるもよし、シールドにマウントさせるもよしですが、重さのためにうまいこと持たせるのが結構難しいかもしれないです。ですが砲身が伸縮したり、マガジンが着脱できたりと、シナンジュの遊び幅がぐんと広がるのは間違いなし。小説8巻本編でもこのバズーカが活躍してるし、先の特装版第4巻に付属したユニコーンのビームガトリングガンをシールドに装着できる部品も付属してきます。憎い商売方法ですね(笑)
小説本編もいよいよ佳境です。
福井氏の圧倒的描写力が「NTとは何か」を問いかけてくれます。1stガンダムから続く連鎖を見事に纏めてきているので、昔からのファンも、また1st世代を知らない若いファンにも是非触れてもらいたい。09年冬にアニメ化も決定していることだし、まだまだUC未読の人も今なら遅くはないですよ。