小説未読です。
ですが、端折り感は特に感じませんでした。
それは、セリフの端々からそのキャラクターがそれまで生きてきたバックボーンを
感じられたからです。
実社会でも、含蓄のある方とは初めて会話した時点で、その雰囲気を感じ取れるの
と一緒だと思いました。
長い時間を掛けてその人となりを説明されても、深みがなければそれまでですが、
本当に深みがある人は短時間でもそれを感じることができる。今回はそういった
演出だと思いました。
本当に心に響きました。こんなフィルムは久しく出会ってなかったです。
主人公の喜怒哀楽も何の衒いもなく、自然体の感情が表現されていると思いました。
いわゆるガンダムっぽい掛け合いというのがあると思いますが、今回はそれとも違い、
本当に実際の人間が吐露したい(実際は言いたくても言えない類と思いますが)ような
生の言葉が胸に響いたのだと思います。
文句なく星5点。
なんか、普段言われるのと逆の(良い)意味でガンダムっぽくない気がします。