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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
8にも期待,
By ひで (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 機動戦士ガンダムUC (7) 黒いユニコーン (角川コミックスエース) (コミック)
バンシィとの交戦からわずかな時間で沸き起こる再びの戦乱。かつてのガンダムのパイロットがそうであったように戦いの渦に翻弄されるバナージを筆頭に、箱の存在によって歪まされていく登場人物たちの運命。亡霊と呼ばれる兵士やモビルスーツ、一年戦争の英雄たちの登場も物語を引き立てている。
4月発売の8にも期待したい。
9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
クライマックスに向けて一気に加速,
By
レビュー対象商品: 機動戦士ガンダムUC (7) 黒いユニコーン (角川コミックスエース) (コミック)
早いもので、もう七巻である。いつも単行本の終盤は大きな見せ場をつくってくれるが、今回も超弩級の展開が待っていた。二機のユニコーンの対決、ミネバの決意、ビスト家の光と闇、ジンネマンとマリーダの絆・・・。そしてラストには想像すら出来なかった二つの艦の邂逅があり、ユニコーンはさらなる覚醒を見せる。ファーストファンは宇宙世紀の新たなる歴史を目の当たりにする。物語は佳境に入りつつあり、今後はバナージ・ユニコーン対フロンタル・シナンジュの対決が本格化していくのだろう。この後の巻でも、今まで以上の盛り上がりを見せてくれること間違いなし。福井晴敏ほどの人が全霊を注いでガンダムを書くと、こうも素晴らしいものができあがるのか。当然今後も期待するが、もう一つ、ガンダム生誕30周年作品はぜひユニコーンの映像化をお願いしたい。
24 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ニヒリズムの時代に,
By
レビュー対象商品: 機動戦士ガンダムUC (7) 黒いユニコーン (角川コミックスエース) (コミック)
一気に読破した直後の熱を持ってこのレビューを書いている。後半三分の一の迫力に度肝を抜かれた。《ユニコーン》と《バンシィ》の応酬の間隙に登場人物がほとばしらせる感情が織り込まれ、それが一文一文がドクンドクン脈打つ文章で活写されて幾重にも重なって激流のようにラストに流れ込んでゆく。ただただ圧巻だった。 世界の理不尽に「それでも」と言って“内なる可能性”をもって対峙してゆくバナージの姿には問答無用に魂を揺さ振られてしまう。「世の中なんてどうにもならないさ」と我々を押し潰すニヒリズムの重圧から世界を救うのは福井氏の小説かもしれない(いや、マジで)。 ただ、他のレビューでも書かれているように過去のシリーズからの引用があまりに多くて正直興ざめすることもある。最終回、腕と首のもげた《ユニコーン》が首だけの《シナンジュ》と戦ったらやだなぁ。
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