ラプラス・プログラムが示した最終座標へ向けて、
ラプラスの箱をめぐり様々な勢力が食指を伸ばす。
今回は、MS戦が大半を占め、フル・アーマー・ユニコーンが
ローゼン・ズール、シナンジュ、バンシィと死闘を繰り広げる。
随所に初代ガンダムを思い出させる台詞や状況がねじ込まれているが、
その手法は決して巧妙とは言えない(笑)
それでも、初代ガンダムに対して何かしらの感慨は湧くのだが…。
終局間近ゆえ、散りばめられたオマージュも「めぐりあい宇宙」から
取られている。
これを読めば、著者がニュー・タイプに対してどのような理解を
持っているか垣間見ることが出来る。
ニュー・タイプは……極めて仏教的な感覚であると思う。
瞑想的な何かなのである。
多くの人がそう感じているように、著者もまた、瞑想的な理解を
しておられることと感じた。
次々に散ってゆく命……
お気に入りであった登場人物が、この巻で散ってしまった……